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ドラムライン |
2002年 アメリカ コメディー・ロマンス・音楽
<監督>チャールズ・ストーン三世
<キャスト>ニック・キャノン , オーランド・ジョーンズ , ゾーイ・サルダナ
<ストーリー>
アトランタのA&T大学に入学したデヴォン(ニック・キャノン)は、その大学の名門マーチング・バンドに入り、才能を発揮するが、その才能ゆえに、周囲と摩擦を生じるのだった。
<感想>
フットボールの試合をほとんど見たことがないので、その試合の合間にあるらしいハーフタイムショウというのも、初めて知りました。わずか12分間のために全身全霊を懸けて演奏し、パフォーマンスする彼らの姿は、心打つものがありました。
演奏するだけでも大変なのに、その上、演技もするのだから、そのための練習は、過酷にならざるを得ない事は、想像に難くありません。まるで軍隊みたいでしたね〜〜。
主人公は、天才的ドラマーの青年デヴォン。才能がある故に、先輩の言うことに逆らいつづける嫌なヤツですが、主演のニック・キャノンが、その反抗的な青年にぴったり。しかも、いかにも負けず嫌いなところが、顔に出ていて良かったです。
ただ、演奏の善し悪しや、すばらしさが、私レベルでは、よく分からず、しかも、家のTVで見たので、迫力も足りず、思っていたほど満足感はなかったです。
この映画で、驚いたことが二つ。黒人専用?大学というのがあることと、マーチングバンド部に入ったら、普通の勉強をしていないようだということ。奨学金を貰っているから普通の学生とは、ちょっと違うのかしら??それともただ単に、勉強部分を映していなかっただけかな。(2006,07,18)
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