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ダーク・タイド       |  
  
2011年 アメリカ・南アフリカ (DARK TIDE) 
アドベンチャー・スリラー   
  
<監督>ジョン・ストックウェル 
<キャスト>
ハル・ベリー	,  オリヴィエ・マルティネス	
  
<ストーリー> 
南アフリカの海で観光船のガイドをしているケイト(ハル・ベリー)だが、経営は厳しく、破産寸前になっていた。そんな彼女の前に、サメと泳ぐツアーに参加したいという富豪が現れる・・・。
  
<感想> 
冒頭は、サメと一緒に泳ぐヒロインを撮影クルーが水中カメラで撮影するシーンです。 
彼女たちは、サメの生態を研究し、その行動を熟知しているということなのですが、映画的には、ここで何かが起こるに決まっているわけで、オロオロしながら見ていました(^_^;。 
それにしても、あのように無防備にサメと泳ぐなんて、無謀で愚かに思われて、怖すぎて気分が悪かったです。 
そして案の定・・・(T_T)。
  
それ以降のストーリーは、どんどん無茶苦茶になり、登場人物たちの言動が不可解きわまりないです。 
ヒロインも中盤から突然、無謀で無責任になってしまい、その変化に完全に置いてけぼり状態でした。 
それに、突然差し挟まれる無関係の人たちのエピソード。しかも最後まで何の収束もしない意味不明のシーンなのです。逆にビックリだわ(^_^;。 
というわけで、全く共感も出来なければ、面白くもない映画でございました。
  
見所は、サメと一緒に泳ぐ驚異のシーンと、ハル・ベリーの美しさとビキニ姿が堪能出来ることでしょうか。 
でも、映画としての不出来具合は、それを遙かに上回っていて、久しぶりに、「見て損した」映画でした。とほほ。(2018,08,18)
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