デュプリシティ          |  
  
2009年 アメリカ ロマンス・スリラー     
  
<監督>トニー・ギルロイ 
<キャスト>ジュリア・ロバーツ ,   クライヴ・オーウェン ,   トム・ウィルキンソン ,   ポール・ジアマッティ ,  トーマス・マッカーシー
  
<ストーリー> 
業界大手のライバルメーカー、B&R社とエクイクロム社は、熾烈な競争を繰り広げていた。そんなある日、B&R社が、画期的な新製品を開発したという情報がエクイクロム社にもたらされる。そこで、前々から潜入している産業スパイを使って、その新製品の内容を調べようとするが・・・。
  
<感想> 
社運を掛けた産業スパイの暗躍を描いた作品です。
  
スパイは、ジュリア・ロバーツ演じるクレアと、クライヴ・オーウェン演じるレイ。 
この二人、なにやら深い因縁があるようで、 
敵か味方か、味方か敵か?? 
スパイ同士でも、雇われる会社によって、実は、敵だったり、味方だったり。
  
二人のスリリングな恋愛もあったりして、なかなかおしゃれで、なおかつ息の抜けない作品となっていました。
  
とてもややこしい話なので、ともすれば、分からなくなりそうになりつつも、頑張って、見ていました。
  
ただ、やっぱり、ややこしすぎる・・・(^^;。
  
スパイとして活躍するのを、この二人に絞ったり、 
ネタを、新製品の開発(しかも画期的!!(^^))というひとつにしたり、 
二つの会社のトップを印象的に描いたり・・・。
  
いろいろ工夫してあるのもよく分かります。
  
でもやっぱりややこしくてねぇ(^^;。
  
結局は、ラストで、全てが分かるんだけど。
  
娯楽作品なのに、やたらに疲れる映画でした(^^;。
  
キャストは、良かったと思います。 
ジュリア・ロバーツは、ちょっと年取ったなぁと思ったけれど、 
クライヴ・オーウェンは、甘さもあって、やっぱりステキ(^^)。(2010,03,21)
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