でっかくなっちゃった赤い子犬　僕はクリフォード　　　　　　 ２０２１年　アメリカ　（CLIFFORD THE BIG RED DOG） ファミリー・コメディー・アドベンチャー　　　 ＜監督＞ウォルト・ベッカー ＜キャスト＞ジャック・ホワイトホール, ダービー・キャンプ , シエンナ・ギロリー, ラッセル・ウォン, ジョン・クリーズ ＜ストーリー＞ ニューヨークに母親（シエンナ・ギロリー）と住んでいるエミリー（ダービー・キャンプ）は、母が仕事で外出中、留守番役の叔父（ジャック・ホワイトホール）とともに、公園に遊びに行き、赤い子犬を連れて帰る。翌朝、その子犬は、驚くほどの大きさになっていた・・・。 ＜感想＞ 巨大な赤い犬クリフォードの物語です。 原作は、ノーマン・ブリッドウェルのロングセラー絵本なのだそうで、子供と一緒に大人まで楽しく見ることが出来る作品でした。 特に、子犬のクリフォード、でっかくなる前も、でっかくなってからも、めちゃかわいい。 でっかくなってからの周囲への損害もでっかくて、実際こんなんじゃ飼えないよなとも思うのでしたが。 原作には、小っちゃなクリフォードがいかにしてあんなにでっかくなったのかと言う所も、詳しく描かれているのでしょうが、映画では、そこの所は、とても唐突でした。 そして、あのまま、小さな犬に戻ることはないのか、どうなのか。 色々な疑問が湧くわけですが、そこは、子供向けと言うことで、あまり深くは描かれていないので、ちょっと大人にとっては、物足りないところではありました。 でも、何より、クリフォードの仕草が可愛くて、それだけで十分。特に動物好きなら満足出来る作品ではと思われます。(2023,01,22)