ディヴァイン・フューリー　使者　　　　　　 ２０１９年　韓国　（THE DIVINE FURY） アクション・ホラー　　　　 ＜監督＞キム・ジュファン ＜キャスト＞パク・ソジュン, アン・ソンギ , パク・チヒョン, チェ・ウシク ＜ストーリー＞ 幼い頃、事件で警官の父を亡くしたヨンフ（パク・ソジュン）は、ある日手のひらの傷に気がつき、病院に行くが、一向によくならない。助言を得て、エクソシストの神父（アン・ソンギ）がいる教会に赴くと・・・。 ＜感想＞ 韓国版エクソシストです。 今までも、何本か韓国のエクソシズム作品は見た事がありましたが、この作品が破天荒で一番面白かったです。 何が破天荒かというと、悪魔払いに手を貸す青年が神を信じていない、もしくは、憎んでいる事。 もちろん彼は、聖職者ではありません。 そして、格闘家の彼は、悪魔と戦うにしても腕力で押さえつけます。 しかし彼には、秘められた能力があった・・・。 そんな彼は、バチカンから来ているプロのエクソシストであるアン神父よりも、悪魔払いの能力が高いようにも見えて、結構簡単に悪魔をやっつけていました(^_^)。 というわけで、悪魔たちのおどろおどろしさと、エクソシストたちの危うさとを堪能できます。 エンドロールの途中には、何やら意味深なシーンもあって、続編を期待させられました。 主演は、韓国ドラマ「梨泰院クラス」で人気のパク・ソジュン。 エクソシストのアン神父にアン・ソンギ。彼の神父の演技が素晴らしいです。 そして、不気味な男にウ・ドファン。は虫類顔なので、役にピッタリでした(^_^)。(2022,06,13)