時をかける少女(2010) |
2010年 日本
ファンタジー・青春・ロマンス
<監督>谷口正晃
<キャスト>仲里依紗 , 中尾明慶 , 安田成美 , 青木崇高 , 石橋杏奈
<ストーリー>
薬学者、芳山和子(安田成美)の娘、あかり(仲里依紗)は、大学入学が決まって喜んでいたが、そんな矢先、母和子が、交通事故で意識不明になる。母に付き添うあかりは、一時的に目を覚ました和子から、過去に戻って、深町一夫に伝言を伝えるように頼まれる。半信半疑ながら、母の作ったクスリを飲んだあかりは・・・。
<感想>
筒井康隆の名作「時をかける少女」の映画化です。
今までにも何回も映画化されてきましたが、一度も映画は見たことがありませんでした(^^;。
今回の話は、オリジナルとは、違って、芳山和子の娘が、母の伝言を携えて過去に戻る・・・という話になっています。
タイムリープして、自分のいる世界と違う時代を体験するなんて、ちょっと怖いけど、ワクワクしますね〜。
帰ってくるためのクスリを持ったかとか、
違う時代の人と恋に落ちたら?!とか、
これから起きることを知っていたら・・・とか、
いろいろな要素があって、楽しむことが出来ます。
まぁ、ファンタジーなので、つじつまの合わないこともあって、
一番気になったのは、この作品の要である”お母さんの約束”(^^;。
やっぱり過去に戻って言いに行かなくちゃいけないわけ??
でも、まっ、いいか(^^)。
ラストは、切なくて、ウルウル。
やっぱり、未来人は、過去を変えちゃいけないのよねーーー(T_T)。
主演の仲里依紗が、とっても良かったので、これで全ての欠点は、帳消しされました(^^)。
どんな表情も可愛くてよかった〜〜(^^)。
溝呂木涼太役の中尾明慶も、とぼけた中に真剣なまなざしを感じられて好演。
昭和っぽいところも、良かったです。
オリジナルの原田知世バージョンを見たくなったわ〜(^^)。(2011,03,04)
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