ターミネーター4 |
2009年 アメリカ アクション・アドベンチャー・SF・スリラー
<監督>マックG
<キャスト> クリスチャン・ベイル , サム・ワーシントン , アントン・イェルチン , ブライス・ダラス・ハワード , ヘレナ・ボナム=カーター , マイケル・アイアンサイド , コモン
<ストーリー>
2018年。人類滅亡を狙うスカイネットが起こした核戦争“審判の日”から10年。ジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)は、抵抗軍の一員としてスカイネットと戦っていた。そんなある日、ジョンは、味方を助けた謎の男マーカス・ライト(サム・ワーシントン)と出会うが、彼の身体は、脳と心臓以外すべて機械化されていた。マーカスは、将来ジョンの父となる少年カイル・リース(アントン・イェルチン)が、スカイネットの基地に捕らえられていることをジョンに告げる・・・。
<感想>
デデンデンデデン!!
やっと見てきました!(^^)
数ある近未来アクション映画の中でも、この映画は特別です。今までこのシリーズは何回も再見して、思い入れが強いのです。特に「T2」は、何回見たことでしょう〜(^^)。
今回時代は、2018年。ってことは、ジョン・コナー、37歳ぐらいって事なのかな。
今までにも、少しだけ描かれてきていた、スカイネットと人類とが戦っている、まさにその時が描かれています。
一番の見所は、やはり、スカイネットと人間との闘いです。
鍛えられた人たちだとはいえ、やはり人間は、儚(はかな)い生物です。それなのに、スカイネットのロボットたちのなんというしぶとさでしょう!まあ、これが、ターミネーターの一番の特徴なんですけどね。
それから、今回の、ロボットたちのバリエーションの多さも楽しめました。ターミネーター型やバイク型、巨大なのもあれば、円盤形もありました。これらの映像が、本当にすばらしい!!なめらかな動きと、次々と休むことなく繰り出される人類と機械との闘い。すごい迫力で、大満足でした。
そして、ジョン・コナーと、ジョンの父親になるカイル・リースとの出会い。ここら辺は、「カイルがこの後過去に戻って、サラ・コナーと恋に落ち、そして初めてジョン・コナーが生まれるのよね〜」と、いちいち自分自身に確認しながら見てました。じゃないと、なんかやっぱり、”年下の父親とたくましい息子”って、ややこしいですからね(^^)。
キャストも、今回はとても良かったです。クリスチャン・ベイル以外の主要メンバーは、あまり馴染みのない俳優さんばかりでしたが、その分とても新鮮でした。そして、みんなとても魅力的。
また、今や州知事となったアーノルド・シュワルツネッガーのターミネーター映像が出てくるのも、ファンには、たまりませんね〜〜。
そんなこんなで、映像的、キャスト的にはとても満足だったのですが、ただ、最初から3部作になると分かっているせいか、ストーリーが中途半端なのが、唯一残念でした。
最近、最初から続編が出来るのが分かっている映画が多いですが、それって、映画会社としては、2倍おいしいのでしょうが、見ている方は、なんだかお預けを食らったようで、あまりいい気分ではありません。少々時間が長くなっても、1話完結でお願いしたいものです。(2009,06,17)
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