タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 |
2011年 アメリカ
3Dアニメ
<監督>スティーヴン・スピルバーグ
<声のキャスト>
ジェイミー・ベル, アンディ・サーキス, ダニエル・クレイグ, サイモン・ペッグ, ニック・フロスト
<ストーリー>
伝説の軍艦ユニコーン号の模型を手に入れたタンタンは、その日から、謎の男たちに追われ、貨物船の船室に閉じ込められてしまう。その後、脱出したタンタンは、ユニコーン号の船長の子孫、ハドック船長と会い、ユニコーン号の謎に挑むのだが・・・。
<感想>
"タンタン"とは、ベルギーの漫画で、世界的に大人気なのだそうですが、私は、全くなじみがなく、
また、アニメの絵も、あまり好みではなかったのですが、
スピルバーグ監督と、ピーター・ジャクソン監督のコラボ作で、しかも3Dということで、ちょっと期待して、3D吹き替え版を見てきました。
でも・・・。
絵は綺麗でしたが、タンタンのキャラクターが、やはり、そんなに好きになれず・・・。
だいたい、彼って、子どもみたいな顔をしているけど、新聞?記者で、でも、原作では、やっぱり、少年だと書いてあるし、そこら辺がよく分からなかったので、なんとなくもやもや(^^;。
やっぱり、原作を知らないからか、ノリ切れなかったです。
ストーリーは、冒険活劇なので、過去の話も絡んで、いろいろあって、面白いのですが、なんだか大まじめに粛々と進み、
アニメなのに、笑いがほとんどなかったのも、物足りなかったです。
見に来ていた子どもたちが、ちょっと沸いたのは、
映画の紹介で、TVでも放映された、羊皮紙を追いかけるシーンぐらいかな。
あのシーンは、なめらかな動きで、とても楽しかったです。
このように、アニメならではの、見事なシーンもありましたが、
私としては、俳優が演じる、実写で見たかったな〜というところ。
スピルバーグ監督だけあって、インディ・ジョーンズみたいな、スリルでワクワクなシーンが、たくさんありましたから。
3Dのほうも、思ったほどの3D感がなく、なんだか、その点も、ちょっとがっかりかな。
元々アニメをあまり見ないので、私がアニメの楽しみ方を知らないということもあるのかな(^^;。
原作を知っていると、もっと面白く見れたのかもしれませんね。(2011,12,03)
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