テッド           |  
  
2012年 アメリカ (TED) 
コメディー・ファンタジー    
  
<監督>セス・マクファーレン 
<キャスト>マーク・ウォールバーグ ,   ミラ・クニス ,   ジョエル・マクヘイル ,   ジョヴァンニ・リビシ ,   パトリック・ウォーバートン  ,   ノラ・ジョーンズ  ,   トム・スケリット  ,   レイ・ロマノ  ,   ライアン・レイノルズ ,   セス・マクファーレン (声の出演)
  
<ストーリー> 
 ジョン(マーク・ウォールバーグ)は、孤独な少年だった。ある年のクリスマス、両親からもらったクマのぬいぐるみテッド(声:セス・マクファーレン)が、次の日の朝、突然、しゃべり出し、それ以来、二人は大親友になる。それから27年。ジョンとテッドは、中年不良親父になっていた・・・。
  
<感想> 
予告編だけでも、とても面白かったですが、本編も、面白かったです(^▽^)。 
ただし、R指定作品だけあって、大人向けなわけで、下ネタも多く、休日の昼間見に行ったので、エロいところになると、劇場は、シーンとなって、ちょっといたたまれない雰囲気に・・・(^_^;。 
でも、耳を澄ますと、そこかしこで、控え目に、クスクス笑う声は、聞こえたので、ちょっとホッとしましたけど(^▽^)。 
 
クマさんのぬいぐるみが、もし、おしゃべりして、動いたら、どんなに、かわいいことでしょう! 
それは、とってもすてきなファンタジー! 
でも、そのクマさんが年月とともに、大人になったらいったい?!・・・という斜に構えたお話です。
  
主演が、不良青年が大人になったような?!マーク・ウォルバーグなので、クマさんのぬいぐるみ、テッドも同じように、不良として成長してしまうのでした(^_^;。
でも、たとえ、中年エロ親父ぬいぐるみになり果ても、あのモコモコのお尻!お腹!耳!を見れば、すべて許せそうな気がしますよね〜(^▽^)。 
でも、これが、許容限度を遙かに超えた困った親父クマだったのです(^_^;。
  
監督の、セス・マクファーレンは、監督、脚本、原案、声の出演、製作を兼ねた大車輪で、見事大ヒットさせました。すごい!
  
いろいろな映画の小ネタもたくさん出てくるので、映画好きには、たまないですし、思わぬビッグスターがゲスト出演したりていたりして、とことん楽しめました。 
私は、ライアン・レイノルズが、ラストに、あんなことをするとは、びっくりして、声が出そうでした〜(^▽^)。
  
ただ、残念なことに、小ネタのメインである「フラッシュゴードン」を全く知らなかったので、そこが、とても残念でした。 
これを知っている人は、きっと、ノスタルジーを感じるとともに、抱腹絶倒するんでしょうね〜。
  
そんなこんなのファンタジーコメディでしたが、ラストは、思わぬ展開に、ウルウルしてしまうところもあり、なかなかよく出来てました(^▽^)。 
まじめすぎでない人に、おすすめです(^▽^)。(2013,01,20)
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