タイタンの戦い            |  
  
2010年 アメリカ(CLASH OF THE TITANS) 
アクション・アドベンチャー・ファンタジー    
  
<監督>ルイ・レテリエ 
<キャスト>サム・ワーシントン ,   ジェマ・アータートン ,   ジェイソン・フレミング ,   レイフ・ファインズ ,   リーアム・ニーソン ,   ニコラス・ホルト  ,   ポリー・ウォーカー  ,   ピート・ポスルスウェイト  ,   エリザベス・マクガヴァン ,   マッツ・ミケルセン ,  ルーク・エヴァンス
  
<ストーリー> 
古代ギリシャ世界。神々の権力闘争は、人間界にも影響を及ぼし、そのため、困窮した人間は、神に対して反乱を起こす。その事に怒った創造主ゼウス(リーアム・ニーソン)は、冥界の王ハデス(レイフ・ファインズ)に命じて、魔物たちを人間界に解き放つ。一方人間界では、ゼウスの子で、半神のペルセウス(サム・ワーシントン)が人間界を守るために立ち上がるのだった・・・。
  
<感想> 
1981年製作の「タイタンの戦い」のリメイクです。 
オリジナルを見たことがありますか?? 
私は、オリジナルを数年前に見た時、「ダーリンは外国人」ではありませんが、”度肝を抜かれ”ました!!(^^;。
  
”特撮の帝王”といわれたレイ・ハリーハウゼンという方の引退作品だったらしいのですが、あまりにもひどい・・・と言うか、古くさいというか・・・(^^;。 
当時の特撮技術としても、見るに堪えない・・・と言わざるを得ない出来で、絶句してしまったのでありました(^^;。 
でも、最近知ったのですが、これが、いわゆる、ストップモーション撮影だったそうなので、それなら、こんなもんかなぁともいえないこともない・・・かなぁ(^^;。
  
でも、ストーリー的には、神々と人間と、そして、半神とが、様々な葛藤をしながら戦う物語で、面白かったのです。
  
それを今回は、最新の技術で製作、しかも3Dで上映!! 
絶対見たかったのでありますよ。 
しかし!公開は、「アリス・イン・ワンダーランド」とかぶり、3D上映の少ないこと!!(TT)。 
それでも、なんとか、仕事の合間を縫い、体調不良も何のその!やっと見てきましたよ、3D!!
  
いやぁ、すごい迫力で、すばらしい出来でした!!(^^)
  
ストーリーも、やっぱり面白い。 
神たちのなんと、人間くさい?!ことでしょう。 
そして、計り知れない力を持つ、絶対的な存在の神と戦おうとする、向こう見ずな人間たち! 
もう、あり得ない世界なのですが、そのありえなさが面白い!(^^)
  
おなじみのメデューサや、クラーケンなども、迫力満点の造形ですし、 
ペガサスも、とても自然で美しい姿を見せてくれます。
  
ペルセウスと共に戦う、健気(けなげ)な人間たちを演じるキャストは、ほとんど顔見知りはいなかった(実際にはそうでもなかったんだけど)のでしたが、それでも、十分面白かったです〜。 
あぁ〜、見ることができて、本当に良かったわ〜〜(^^)。(2010,05,01・・・映画館にて3D)
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