チェケラッチョ!!           |  
  
2006年 日本 
青春・音楽
  
<監督>宮本理江子 
<キャスト>市原隼人 ,   井上真央 ,   柄本佑 ,   玉山鉄二  ,   伊藤歩  ,   山口紗弥加  ,   樹木希林  ,   ゴリ,   平田満  ,   陣内孝則 ,  松重豊 
  
<ストーリー> 
沖縄。同じ高校に通う透(市原隼人)、唯(井上真央)、暁(柄本佑)、哲雄(平岡祐太)は、ある日、沖縄で、人気絶頂のバンド、ワーカホリックのライヴを見て、突然音楽に目覚める。その後、自分たちのバンドを作った彼らは、ワーカホリックの前座として、ステージに立つことになるが・・・。
  
<感想> 
沖縄を舞台にした映画は、おしなべて好きなのですが、この作品も楽しめました。
  
ただ、この映画を見た時期は、東日本大震災後、2週間あまりの時。 
被害の大きさに呆然とし、また、原発関連では、悪い話ばかりが続いた時期(今だってそうだけど)で、私自身、だいぶ、どんよりと落ち込んでいて、 
この映画のような、ノー天気な日本に、再び戻る事が、出来るのかなと思ったりして、 
楽しい映画ながら、ちょっと悲しみも感じながら見ました。
  
でも、映画自体は、楽しい青春映画です。 
このキャストなら、その明るさが、想像出来ますよね〜(^^)。
  
ストーリー展開は、だいぶ無理矢理で、ラストも、出来過ぎなんだけど、 
沖縄のおおらかな雰囲気によくマッチしていて、良かったです。
  
主演は、こういう役をやらせたら、もうぴったり過ぎる市原隼人。 
明るくって、おばかっぽくって、そして優しくて・・・。 
いいですね〜(^^)。
  
平岡祐太は、たった5年前の映画なのに、とっても若くて、可愛い〜(^^)。 
男の子でも、若い時の5年って、こんなに変わるのね〜。 
他のキャストが、あまり今と変わらないので、ひときわかわいらしさが目立ちました(^^)。
  
もちろん、井上真央も、可愛いし、柄本佑も、お父さん譲りのいい味出してます。
  
落ち込んでいる時は、やっぱり、こういうバカっぽいけど、明るくて、楽しい映画がいいですね。(2011,03,27)
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