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中国の鳥人 |
1998年 日本 アドベンチャー・コメディー・ファンタジー
<監督>三池崇史
<キャスト>本木雅弘 , 石橋蓮司 , マコ岩松
<ストーリー>
突然、中国への出張を言い渡された和田(本木雅弘)は、下調べもそこそこに、中国・雲南省へと向かった。そこで待っていたのは、変な日本語を話す中国人通訳(マコ岩松)。そして、何故かヤクザの氏家(石橋蓮司)までもが彼を待ち受けていたのだった。そして、彼ら3人は、苦難の末、和田の本来の目的地である翡翠の原産地に辿り着くが・・・。
<感想>
”鳥人”と言うことで、「鳥人間コンテスト」をイメージしてしまった私ですが、もちろん、全く違いましたね〜(^^)。
想像していたよりもずっとずっと素敵な物語で、見て良かったな〜〜と、しみじみ感動してしまいました。
しかも、原作は、椎名誠さんなんですね。彼の作品は、好きで、いろいろ読んではいたのですが、この作品は、ちっとも知りませんでした〜〜(^^;。
仕事のためにイヤイヤ出かけた中国で、それこそ、艱難辛苦を乗り越えて目的地に向かう様子は、彼らが大変であればあるほど、面白くて笑えました。
ブタを浮き袋に、カメに引かれて川を行くなんて、中国でしか、あり得ないことでしょう(^^)。
そして、目的地で見たものは・・・。
ロマンですね〜〜。
彼女との出会いも、彼女のしていることも、そして、彼女がそこに存在することも、全てが感動的で、また悲しく、そしてロマンを感じることでした。
主演は本木雅弘。彼は、ホント、若い頃も今も全然変わりませんね〜。まじめなのに、ちょっとコミカルという役をやらせると、うまいです。ヤクザを演じる石橋蓮司も、とってもいいし、変な日本語をしゃべる通訳役のマコ岩松も、最高でした(^^)。(2009,05,05)
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