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ノウイング      


2009年 アメリカ アクション・ミステリー・SF・スリラー   

<監督>アレックス・プロヤス
<キャスト>ニコラス・ケイジ , ローズ・バーン , リアム・ヘムズワース

<ストーリー>
宇宙物理学者ジョン(ニコラス・ケイジ)の息子ケイレブ(チャンドラー・カンタベリー)が通う小学校で、50年前に埋められたタイムカプセルを開ける記念式典が行われ、その中に封印されていた、当時の生徒達が考えた未来図が、子供達に配られた。ケイレブが受け取った封筒の中には、数字の羅列が書かれているだけだった。しかし、ジョンは、その数字が、意味のあることだと気がつくのだった・・・。

<感想>
予告編を見て、いかにもハリウッドが作りたそうなジャンルの映画で、しかも、主演が、人気者ニコラス・ケイジ!で、なんだかあざといなぁとか思いつつも、やっぱり映画館に見に行ってしまいました。
でも、一緒に見に行くはずだった人も、”ネタバレ”を見たとか言って、急遽行くのをやめてしまって、なんだかイヤな予感が・・・(^^;。

映画の作り方は、さすがに、とっても上手ですね。
いったい何が起こるのだろうと、引きつけられましたし、映像も、迫力抜群。
予告編にもある飛行機の墜落シーンや、地下鉄の脱線、世界崩壊のシーンなど、大迫力で、思わず手に汗握ってしまいましたし、余りの悲惨さに、涙までちょっと出てしまいました(TT)。

キャストも、安定感のあるニコラスに、可愛い子役ちゃんのチャンドラー・カンタベリー君。ヒロインの何となく不幸が似合いそうなローズ・バーンも、良かったです。

で、この映画はやはり、私のように、結末を知らずに見に行くべき映画ですね。他の人の映画のレビューで、先入観を持ってしまうと、つまらないと思います。
だから、書きませんが、やはり、一言ぐらい言いたい!「ふ〜〜ん、そういう系統の映画だったのね〜〜。」

ところで、タイムカプセルって、埋めた本人が、その当時を思い出すためにあるのだと思っていたら、この学校の場合は、違うようでしたね。今の子供達が、そう言うのを見て、楽しいのかな〜とか思ってしまいました。(2009,07,11)



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