ナニー・マクフィーの魔法のステッキ           |  
  
2005年 アメリカ・イギリス・フランス コメディー・ファミリー・ファンタジー    
  
<監督>カーク・ジョーンズ 
<キャスト>エマ・トンプソン ,   コリン・ファース ,   ケリー・マクドナルド ,   イメルダ・スタウントン 
  
<ストーリー> 
1年前に妻を亡くしたブラウン氏(コリン・ファース)には、子供が7人。子供たちのために乳母(ナニー)を雇うが、子供たちのいたずらが激しすぎて、すぐにやめてしまう。困り果てたブラウン氏だったが、ある日、マクフィー(エマ・トンプソン)と名乗る乳母がやってくる。子供たちは、またしてもいたずらをしようと待ちかまえるが、彼女の持つステッキには、魔法の力があるようだった・・・。
  
<感想> 
子供の時の愛読書が、メアリー・ポピンズでした。そして、この映画も、メアリー・ポピンズによく似たお話でした。 
そんなわけで、実は、映画の予告編に出てくるエマ・トンプソンがあまりにもひどいメイクだったので、見るのを敬遠していたのですが、とても楽しく見ることが出来ました(^^)。
  
しかし、最初に出てくる子供たちのいたずらは、もう半端じゃありません。もうめちゃくちゃで、ひどいこと!(^^;。子供だからといって、笑っていられる段階のいたずらじゃありませんよねーーー(^^;。 
そんな彼らをおとなしくさせるのには、やはり魔法のステッキぐらいないと、手に負えないかも(^^)。
  
原作は、クリスチアナ・ブランド の「ふしぎなマチルダばあや」。映画になる段階で、大人向けのテイストも入ったのかも知れませんが、映画は、大人も子供も楽しめるものになっていたと思います。
  
キャストも、とても良かったです。エマ・トンプソンのあのメイクにも、仕掛けがあったんですね〜〜。なるほどなるほど! 
お父さん役のコリン・ファースも、子供たちにてんてこ舞いさせられながらも、愛情豊かな父親役を好演していて、相変わらず、素敵です。 
そして、料理人で、子供たちによって、ひどい目にあったりするのは、イメルダ・スタウントン。彼女も、うまいですからね〜〜。出番はそんなにないですが、要所要所で、きちんとポイントになっていました。 
ファンタジーだけど、大人にもお奨めです〜(^^)。(2008,02,05)
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