ナイル殺人事件          |  
  
2020年 アメリカ (DEATH ON THE NILE) 
ミステリー    
  
<監督>ケネス・ブラナー 
<キャスト>
	ケネス・ブラナー,  ガル・ガドット,  アーミー・ハマー,  アネット・ベニング,  アリ・ファザール
  
<ストーリー> 
大富豪のリネット・リッジウェイ(ガル・ガドット)は、友人ジャクリーン(エマ・マッキー)の恋人サイモン(アーミー・ハマー)と恋仲になり、ついに結婚した。しかし、恋人を取られたジャクリーンは、そんな二人をつけ回すのだった・・・。
  
<感想> 
アガサ・クリスティの作品で、名探偵ポアロが登場するミステリーです。 
順番としては、昨年見た「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」の前の作品となりますが、私は、見る順番滅茶苦茶になってしまいました。 
その「ベネチアの亡霊」があまりにも脚色しすぎていて私にはイマイチだったので、この作品は、どうかなと思っていましたが、 
この作品も、大分脚色されていました。 
監督のケネス・ブラナーが、主演なので、彼の考えるポアロ像で描かれていて、私のポアロ像とは大分祖語があり、そのあたりがちょっと受け入れ難かったです。 
どうやらこのシリーズ、どんどんケネス・ブラナー色になっていくようです(^_^;。
  
ただ、舞台設定は、それほど変わっていなかったので、そこはよかったです。 
何しろ、登場するのが大金持ちの若き美人。それだけでも、ゴージャスで、ワクワクします。 
そして、様々な嫉妬と殺意。 
これぞクリスティですね。
  
原作「ナイルに死す」を読んだばかり(2年前)なのに、忘れているところもあって、ドキドキワクワクしました\(^o^)/。
  
大富豪役のガル・ガドット、美しかったです。 
そればかりでなく、ダンスも、彼女らしく大胆でした。 
アネット・ベニングが、見事におばあちゃんになっていた(当時61歳ぐらい)のにはびっくりでしたが、これはメイクのせいでしょうかね?(2024,03,03)
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