ハニーvs.ダーリン 2年目の駆け引き          |  
  
2006年 アメリカ コメディー・ロマンス
  
<監督>ペイトン・リード 
<キャスト>ヴィンス・ヴォーン ,   ジェニファー・アニストン ,   ジョーイ・ローレン・アダムス ,   ジョン・ファヴロー ,   ジュディ・デイヴィス  ,   ジャスティン・ロング  ,   ヴィンセント・ドノフリオ  ,   コール・ハウザー  ,  ジェイソン・ベイトマン	,  ピーター・ビリングスリー 
  
<ストーリー> 
野球場で知り合ったゲリー(ヴィンス・ヴォーン)とブルック(ジェニファー・アニストン)は意気投合して、マンションを購入し、一緒に暮らし始めた。しかし、2年たった頃から二人の仲は微妙になり始め、ある日、大げんかをしてしまう。二人は、別れることにするが、マンションが売れるまで、同じ家で暮らすことになる・・・。
  
<感想> 
この映画も日本未公開ですが、アメリカでは、大ヒットしました。主演の二人が、プライベートでも、付き合い始めたりして、話題性もあったんでしょうね。
  
そんなわけで、私も期待していたのですが、意外とシビアな展開で、あまり楽しめるような映画ではありませんでした。むしろ辛い映画でしたねぇ。予告編では、面白そうだったのに・・・。 
おまけに、映画の中のゲリーが、あまりにもいやな男だったので、演じているヴィンス・ヴォーンまで、すっかり嫌いになってしまいました。共働きなのに、家に帰ってきても家事をまったくせず、TVゲームや、野球中継に夢中な姿は、本当に、にくったらしい!!あまりにもブルック=ジェニファー・アニストンがかわいそうで、泣けてしまいました(TT)。 
はじめから、こういう男だったのか、ブルックが最初に甘やかしたからいけなかったのか、とにかく、あの態度は、許せませんよーー!!
  
このような夫婦の形態は、少し前の日本の夫婦によくあるタイプのようにも見えました。アメリカでも、こういう問題はあるんだなと、面白かったですが、逆に身につまされて、笑うところがなかったです(^^;。
  
ラストは、やっとの事で、胸のすく思いでしたが、やっぱり切ない終わり方でもありましたね〜〜。 
女性向きというよりも、男性に見て欲しいタイプのドラマで、ロマコメというジャンルにするには、あまりにもシビアなドラマでもありました。(2007,10,25)
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