バイオハザードV           |  
  
2007年 アメリカ アクション・ホラー・SF・スリラー    
  
<監督>ラッセル・マルケイ 
<キャスト> ミラ・ジョヴォヴィッチ ,   オデッド・フェール ,   アリ・ラーター ,   イアン・グレン ,  クリストファー・イーガン
  
<ストーリー> 
ラクーンシティの惨劇から数年後、T-ウィルスの感染は世界中に広がり、世界はアンデッドで埋め尽くされ、砂漠化していた。一人でさまよっていたアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、カルロス(オデッド・フェール)や、クレア(アリ・ラーター)率いる集団とともに、平和の地、アラスカを目指すが・・・。
  
<感想> 
私の大好きなシリーズ第3弾です。 
地球は、バイオハザードのために荒れ果て、人に見捨てられた都市は、砂漠化が進んでしました。 
人がいないと、街って、こんな感じになっちゃうのかもね。 
ほとんどの人間が死に絶え、動いているのは、ゾンビ化した人間か、まだゾンビになっていない人間。 
カラス以外の動物たちも、死んでしまったのでしょうか・・・。 
そんな中、まだ感染していない人間たちは、食料を求めて、武装しながら移動している・・・このままでは、食料が枯渇して、死を待つだけ・・・。 
特殊能力を持つアリスは、人々を安全な地へと導こうとするが・・・。
  
ゾンビ好きな私は、面白く見れましたが、やっぱりゾンビ映画の行き着くところに、この映画も来てしまったかという感じです。ただただ、脳なしゾンビが右往左往して、近くの人間を襲うという設定では、マンネリ化するわけで、そうなると、ゾンビを強化したり、調教しようとする発想が出てきます。このあたりは、先日見た「ゾンビーノ」が頭をよぎり、ニヤニヤしてしまいました(^^)。
  
映画の中には、シリーズの最初のあるシーンが繰り返される場面がありましたが、こういうところを見ると、やっぱり1作目の「バイオハザード」は、洗練されていて、面白かったなぁと、しみじみ思ってしまいました。
  
また、映画のキャッチコピーが「アリス、砂漠に死す」だったり、「サヨナラ。」だったりしたので、そうなのか〜〜と思いながら見ていたのですが、これは、見事に騙されました。 
ということで、次は、日本なの?!って感じもするのですが、アリスがゾロゾロ出てくるのだけは、止めて欲しいと思うのでありました。
  
なお、オフィシャルHPには、”おさらい特集”として、前作、前々作の復習が出来るコンテンツがあって、とっても便利でした(^^)。(2007,11,10)
 |   
 | 
 |