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バーン・アフター・リーディング      


2008年 アメリカ コメディー・犯罪   

<監督>イーサン・コーエン , ジョエル・コーエン
<キャスト>ブラッド・ピット , ジョージ・クルーニー , ジョン・マルコヴィッチ , フランシス・マクドーマンド , ティルダ・スウィントン , オレク・クルパ , リチャード・ジェンキンス , J・K・シモンズ

<ストーリー>
CIAを辞めさせられたオズボーン(ジョン・マルコヴィッチ)は、とりあえず、CIAの暴露本を執筆することにするが、書きかけのCDを、ジムの更衣室に忘れてしまう。それを拾ったリンダ(フランシス・マクドーマンド)とチャド(ブラッド・ピット)は、このネタで、大金を稼ごうと、CIAに乗り込むのだが・・・。

<感想>
おバカっぽいブラッド・ピットが印象的な予告編で、面白そうだったのですが、公開館が少なかったのか、とうとう劇場では見ることが出来ませんでした。

それに、監督が、コーエン兄弟。
実は、そんなに得意な監督とは言えません。

でも、結構この作品は、はまれました!(^^)。
うれしい〜(^^)。
でも、・・・ということは、コーエン色が薄いって事かしら・・・??(^^;。

何しろむちゃくちゃな話です。

でも、そうそう、こんな立場に立たされたら、こんなこともあるかも!?と、思ったり。
普通の人の身の上に起こる、非現実な世界・・・。
それでいいの??という結末には、唖然です。

コーエン兄弟監督作ならではの豪華キャストで、また、それぞれがとてもいいです。

”筋肉バカ”なブラピ。
あのブラピが、こんな演技を・・・!(^^;。
でも、とても、すばらしい〜(^^)。
彼も、いろいろな役を出来るようになりましたね〜。
実際、レオにこれをやれって言っても、絶対出来なかったことでしょう(^^)。

フランシス・マクドーマンドも、強烈な、自虐ネタ?!からはじまり、
それをやってのけてしまうところがスゴイ!(^^)。

ティルダ・スウィントンも、ぴったりだし、
ジョージ・クルーニーも、やり過ぎず、よかったです。

コーエン兄弟の作品としては、軽い感じで、
考えさせ過ぎることもなく、楽しく見れました。(2010,03,15)



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