ブラック・ボックス　～記憶の罠～：シネマチェック：

ブラック・ボックス　～記憶の罠～　　　

２００５年　フランス（LA BOITE NOIRE）
ミステリー・スリラー

＜監督＞リシャール・ベリ
＜キャスト＞ジョゼ・ガルシア , マリオン・コティヤール

＜ストーリー＞
交通事故で、昏睡状態に陥ったアルチュール・セリグマン（ジョゼ・ガルシア）は、シェルブールの病院で目覚めた。部分的に記憶を失っていた彼は、昏睡中に、彼が話していた言葉を看護師のイザベルが、ノートに書き留めていたことを知り、自分の記憶を探ろうとするが・・・。

＜感想＞
日本未公開のフランスのスリラーです。

自分が昏睡状態の時にしゃべった”うわごと”から、
自分の本当の過去を探る・・・という話です。

何故私がこの映画を録画したのか、とんと覚えていないのですが、これも、記憶の罠でしょうかねぇ(^^)。
マリオン・コティヤールが出演しているので、彼女目当てだったのかしら？？(^^;。

いかにもフランス映画風スリラー（どんなん？？）で、
夏バテも手伝って、何度も睡魔と戦い、すっかり疲れました(^^;。

でも、DVDの宣伝文句を知らなかったので、そんなに期待してなかっただけましかな。
宣伝文とはいえ、見た後に読むと、あら、そんな映画だったの？？と、改めてびっくりするほどの、
大げさな内容紹介文でした・・・(^^;。
これを読んで、面白そう～～と思って見た人には、お気の毒・・・かもです(^^;。

ドキドキ感もハラハラ感もなく、
はっきり言って、前半は、すべて余計な話でした(^^)。

記憶の迷宮に入り込んで、混沌としたい人だけにお勧め(^^)。

ラストも、なんでこの人が？！でした。
唐突すぎる・・・！！(^^;。

主演のジョゼ・ガルシアは、ロバート・ダウニー・Jｒと、エドワード・ノートンを足して２で割ったような雰囲気の人でした(^^)。
マリオン・コティヤールは、大胆なベッドシーンもちょっとだけありました(^^)。
彼女は、金髪よりも、ブルネットの方が顔がキリッと見えていいですね。(2010,08,06)