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ビューティフル・デイズ      


2004年 インドネシア ロマンス

<監督>ルディ・スジャルウォ
<キャスト>ディアン・サストロワルドヨ , ニコラス・サプトラ

<ストーリー>
17歳のチンタ(ディアン・サストロワルドヨ)は、詩が大好きな女の子。親友たちといつも一緒で、楽しい高校生活を送っていた。そんなある日、学校で、作詞コンクールが行われ、いつものように、チンタが優勝するものと皆が思っていたが、その年は、ランガ(ニコラス・サプトラ)という男子生徒が優勝した。新聞部員のチンタは、ランガに優勝インタビューをするが、冷たくあしらわれてしまう。それ以来、チンタは、ランガのことが気になってしょうがない・・・。

<感想>
珍しいインドネシアの映画です。
今までたくさん映画を見てきましたが、インドネシア製作映画は、初めて見たかもしれません。本国でも、大ヒットしたそうです。
映画が始まるまでは、面白いのかどうなのか、少々不安でしたが、思っていた以上にいい映画で、後半は、ポロポロ泣いてしまいました。

ストーリーは、高校生同士の初々しい青春恋物語(^^)。
気になる異性を必要以上に敵視したり、そんな彼と、気が合うことが分かって有頂天になったり、彼とのことで頭がいっぱいで、親友と疎遠になってしまったり・・・。ああ、そうそう、そうなのよね〜〜と、遠い青春時代を思い出しました(^^)。

そして、魔法のジーンズは出てきませんが、「旅するジーンズ」シリーズのような、女の子の親友同士の物語でもあります。ラストなんて、ちょっと韓流のようでもありました(^^)。

キャストはもちろん知らない人ばかりでしたが、主演のチンタ役の女の子は、内輪の話ですが、親戚の女の子によく似た可愛い子で、親近感がわきましたし、ランガ役の男の子は、日ハムのダルビッシュ選手と市原隼人を足したようなイケメン君で、ビジュアル的にも、よかったです〜(^^)。

ただ、描かれている家庭は、インドネシアの中でも、特別の富裕層のようで、学校には、自分で車を運転するか、もしくは、タクシーで乗り付けたりしてましたし、家は、宮殿のように立派で、メイドがいるのは当たり前の、少女たちの話で、こんな生活は、一般的ではないのかもしれませんねぇ。
でも、町の様子や、繁華街での楽しみ方など、インドネシアの雰囲気を感じることは出来ました(^^)。(2008,09,28)



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