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ピーター・フォークのビッグ・トラブル      


1986年 アメリカ コメディー

<監督>ジョン・カサヴェテス
<キャスト>ピーター・フォーク , アラン・アーキン , ビヴァリー・ダンジェロ

<ストーリー>
保険会社のセールスマンのレナード(アラン・アーキン)は、三つ子の息子たち全員が音楽の才能に恵まれていて、エール大学に合格した。しかし、問題は、学資がないこと。困り果てたレナードだったが、そこへ保険購入希望の奇妙な夫婦が現れる・・・。

<感想>
出だしは、面白そうなコメディーだったのに、面白いのは、最初だけで、途中から全く訳の分からないドタバタコメディーになってしまう、変な映画でした。さすが、日本未公開映画!(^^;。

だいたい私には、アラン・アーキンの良さ、面白さが分かっていないのです。この映画でも、すごく真面目な人のイメージなのに、なんだか、訳の分からないことをしでかしてしまう。彼の、真面目なのに、面白いというキャラを理解していないから、きっと面白くないんでしょうねぇ。

主演は、ピーター・フォークですが、この頃彼は、「刑事コロンボ」で、圧倒的な人気を誇っていました。それなのに、日本未公開とは、どういう事なんでしょう。やっぱり出来が良くないからなのかなぁ。
全てがなんだか納得できない、そんな映画でございました(^^;。
DVDの題名は「ジョン・カサベテスのビッグ・トラブル」です。(2006,09,22)



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