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ブラック・スネーク・モーン |
2006年 アメリカ 音楽
<監督>クレイグ・ブリュワー
<キャスト>サミュエル・L・ジャクソン , クリスティナ・リッチ , ジャスティン・ティンバーレイク
<ストーリー>
アメリカ南部の片田舎。妻に逃げられたラザラス(サミュエル・L・ジャクソン)は、ある日、道端に若い女性が半裸の姿で倒れているのを発見する。家に連れて帰って、介抱するうちに、その女性、レイ(クリスティナ・リッチ)は気がつくが、彼女は、心身ともに、ボロボロになっていた。そんな彼女を、ラザラスは、立ち直らそうとするが・・・。
<感想>
半裸のクリスティナ・リッチが太い鎖で繋がれている姿を予告編で見て、これはもしや”いかがわしい映画”なのでは??と、映画館で見るのを敬遠してしまった作品です(^^)。
確かに本編の中でもクリスティナは、ほとんどまともな格好をしていなくて、ビキニのショーツと、胸がほとんど見えそうなルーズなTシャツ姿。しかも、今まで見たこともないぐらい痩せてました。「ギャザリング」の時も、痩せたなぁと思いましたが、今度の彼女は、まるで土屋アンナみたいでしたね〜〜(^^)。
そんな彼女の役どころは、幼い時の虐待によって、セックス依存症になり、愛する人がいなくなると、誰彼かまわず体を投げ出してしまうような女性です。
いやぁ、それにしても、治療のためとはいえ、この太い鎖はヤバイでしょう(^^)。しかも、女性は、半裸だし・・・(^^;。
誰かが家を訪ねてこないかとドキドキしてしまいました。実際、かわいそうな少年が、餌食になりましたが・・・(^^)。
でも、ラストは、思いがけず、感動作になっていました。
障害を持つ男女が、お互いに助け合いながら、自分の障害に勇気を持って立ち向かおうとする姿は、とても良かったです。
一見センセーショナルな印象な作品でしたが、クリスティナ・リッチの体当たり演技、サミュエル・L・ジャクソンの歌など、見応えのあるいい映画だと思いました。(2008,10,14)
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