ブラッド・ワーク |
2002年 アメリカ アクション・犯罪・ミステリー・スリラー
<監督>クリント・イーストウッド
<キャスト>クリント・イーストウッド , ジェフ・ダニエルズ , ワンダ・デ・ヘスース , ディラン・ウォルシュ , アンジェリカ・ヒューストン
<ストーリー>
FBIのプロファイラーだったテリー・マッケイレブ(クリント・イーストウッド)は、2年前、連続殺人犯を追跡中に、心臓発作で倒れて以来、退職し、クルーザーでの一人暮らしをしていた。そんなある日、妹を殺されたグラシエラ(ワンダ・デ・ヘスース)という女性が現れて、犯人を捜し出して欲しいと言うのだが・・・。
<感想>
クリント・イーストウッドが製作・監督・主演の3役をこなした作品です。
最近のすばらしい監督作品と比べると、少々見劣りはしますが、まあまあ、面白く見ることが出来ました。
連続殺人犯と、プロファイラーとの対決のストーリーか?!と、思わせておいて、一気に2年後に飛んで、意表を突きました。
そして、臓器移植の問題が絡んでくる所など、一筋縄ではいかない彼の作品らしかったです。
また、犯人を絞り込んでいくところの緊迫感も、なかなか良かったです。
でも、つっこみ所も多かったです。
あんな大手術をしたおじいちゃん?!が、いくら何でも、あんなに頑張ってはいけません。
熱だって、出てるじゃないですか〜〜(^^;。
その他にも、いろいろと、ムム??と言うところがありましたが、一番引っかかったのは、他でもないイーストウッド自身の配役でした。
最初に登場する、現役のFBIの役としては、どう贔屓目に見ても、年を取りすぎていて、犯人を追うシーンなど、もう、痛々しくて・・・(TT)。FBIには、定年はないのか?!と思ってしまいました。
こういう事を本人自身も感じていて、俳優業引退という話も出てきたのかなぁと思ったりしました。
まあ、気負わずに、見れるサスペンス映画って感じでしたが・・・。(2009,05,21)
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