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僕の、世界の中心は、君だ。 |
2005年 韓国 ロマンス
<監督>チョン・ユンス
<キャスト>チャ・テヒョン , ソン・ヘギョ , キム・ヘスク
<ストーリー>
高校の同級生のスホ(チャ・テヒョン)とスウン(ソン・ヘギョ)。学校のマドンナ的な存在のスウンがスホと仲がいいので、スホに対する他の男子たちの風当たりは強かった。ある日、スウンと、スホ、そして、スホの友達とその彼女で島に行く計画を立てたが、当日、友達は来ず、結局2人で島に行くことになった・・・。
<感想>
題名から想像がつくように「世界の中心で、愛をさけぶ」の韓国ヴァージョンです。
ちょっと前に、映画館で、「韓国版セカチュー」、主演が、チャ・テヒョンという予告編が出て、ずっこけました。嘘でしょうーー!(^^;。
で、結局、韓流ファンに、初日の映画館に連れて行かれましたが、人の入りは、非常にいいようでした。おばさんばかりでなく、若いカップルや、女子校生、初老の男性が一人で見に来ている姿もあって、年齢層は、バラバラでした。
映画の前半は、韓国のオリジナルロマコメ風。設定が、だいぶ変わっていて、それは、それなりに楽しめました。やっぱりこの手のロマコメは、韓国映画の手慣れたところです。
で、丘の上で、倒れるぞーー!って思ったら、やっぱり倒れて、その後は、セカチューでした。
ただ、オリジナルのように、涙の波状攻撃にはならず、結構サラリとした映画になっていて、ちょっと物足りないかな。
港(オリジナルでは空港)で倒れるシーンも、それほど悲壮感を感じませんでした。
予告編を見たときに、笑いを誘われたチャ・テヒョンも、30歳には、思えないさわやかさ??で、高校生を熱演。スウン役のソン・ヘギョも、可愛かったです。
韓国ならもっとベタに、涙涙の映画になるかと思っていたけれど、そうでもなかったので、驚きましたが、それは、私の、オリジナルや、原作との比較や、先入観があったからかもしれません。
ちなみに、韓国の題名は、「波浪注意報」。
原作と、オリジナル映画の題名の「世界の中心で、愛をさけぶ」っていうのは、改めて、すばらしいな〜〜って、思うのでありました。(2006,08,26)
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