バックマン家の人々           |  
  
1989年 アメリカ (PARENTHOOD) 
コメディー
  
<監督>ロン・ハワード 
<キャスト>スティーヴ・マーティン  ,メアリー・スティーンバージェン,  ダイアン・ウィースト,  トム・ハルス,  マーサ・プリンプトン,  キアヌ・リーブス,  デニス・デューガン,  リック・モラニス 、 リーフ・フェニックス
  
<ストーリー> 
バックマン家の長男、ギル(スティーヴ・マーティン)は、3人の子供を持つ父親だが、長男の教育に悩んでいた。ギルの姉のヘレン(ダイアン・ウィースト)は、夫と離婚し、二人の子どもを女手ひとつで育てていたが、下の男の子の反抗的態度が悩みの種。ギルの妹のスーザン(ハーレイ・ジェーン・コザック)は、娘を英才教育していた・・・。
  
<感想> 
バックマン家のおばあちゃんから、ひ孫まで、総勢何人出てきたでしょう。 
14人ぐらいかな。 
それに、恋人も絡んだりするわけで、何しろ、登場人物が多いです。
  
昔見たときは、キアヌ・リーブスぐらいしかわからなくて、面白かったけど誰が誰だか分からなくなって、大変だったように記憶しています。
  
今では、ほとんどの人を知っているので、なんと豪華なキャストの映画なんだろう!と、びっくりですね〜。
  
その大勢のバックマン一族の、すったもんだのドラマが描かれています。 
子どもが、幼児から高校生ぐらい。 
この頃が、やっぱり、人生で、一番大変な頃なんでしょうね。
  
冒頭の、野球場から家に帰って、子どもたちを寝かしつけるまでの、膨大な労力! 
見ているだけで、こちらまで、ほとほと疲れてしまいました。 
世のお父さん、お母さん方の大変さが、よ〜〜く分かる映画です(^^)。
  
その他にも、反抗期あり、子どもの恋愛あり、教育あり・・・。 
それぞれが、本当に良く描かれています。 
大変な時期だけど、愛情にあふれた、すばらしい日常。 
いろいろな事情に、正面から向き合って、折り合いながら、生活することで、新たに生まれる喜び・・・。 こういう騒動は、古今東西、あんまり変わらないんでしょうね。
  
キャストは、それぞれ魅力的ですが、 
中でも驚いたのは、子役のホアキン・フェニックスが、キアヌ・リーブスと、共演していることです。 
まだ、この頃は、リーフ・フェニックスという名前だったんですね、ホアキン(^^)。 
この映画が縁で、キアヌとリヴァーは、知り合ったのかな?? 
マーサ・プリンプトンも出てるし、どんな撮影風景だったのかしら・・・と、想像が膨らみます(^^)。(2012,02,26)
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