シネマチェックトップページ50音別indexハ行index 


ヘンゼル&グレーテル      


2013年 アメリカ (HANSEL & GRETEL: WITCH HUNTERS)
アクション・ファンタジー・ホラー  

<監督> トミー・ウィルコラ
<キャスト>ジェレミー・レナー , ジェマ・アータートン , ファムケ・ヤンセン , ピーター・ストーメア , トーマス・マン

<ストーリー>
森で迷い、お菓子の家の魔女に掴まったヘンゼル(ジェレミー・レナー)とグレーテル(ジェマ・アータートン)は、魔女を倒して無事に生還した。それから15年後。二人は、魔女ハンターとして賞金稼ぎをしていた・・・。

<感想>
日本未公開作品です。

グリム童話で、お菓子の家の魔女に捕まったヘンゼルとグレーテル。
機転を利かして助かった兄妹は、15年後、魔女ハンターになっていた・・・という話です。

恐ろしい魔女を倒せるのは、彼らには、何故か、魔法が効かないから。
そして、兄のヘンゼルは、昔の出来事から、ある病気になっていた・・・という、なかなか深みとウィットに富んだお話でした。

童話の後日譚とはいえ、子供向けではなく、大人向けです。
なにしろ、相当バイオレンス度が強いですから。
魔法が効かない強みがあるとはいえ、戦って殴られたり、刺されたり、流血度が高いです(^_^)。
グレーテルだって、容赦なく顔を殴られ、血だらけになっちゃいます(^_^;。

そんなこんなのダークファンタジーで、なかなか面白かったのですが、惜しいのは、主役の二人が、私にはイマイチだったこと。
二人ともそこそこ知名度は高いですが、もっとキャストに力を入れていたら、さらに面白く、楽しめたはずです。
そんな中、黒魔女役のファムケ・ヤンセンだけは、イメージぴったりでした(^_^)。(2015,10,04)



シネマチェックトップへ