ハードエイト          |  
  
1996年 アメリカ (HARD EIGHT) 
犯罪    
  
<監督>ポール・トーマス・アンダーソン 
<キャスト>
フィリップ・ベイカー・ホール	,  ジョン・C・ライリー	,  グウィネス・パルトロー	,  サミュエル・L・ジャクソン	,  フィリップ・シーモア・ホフマン	,  メローラ・ウォルターズ	
  
<ストーリー> 
ダイナーの前で途方に暮れていたジョン(ジョン・C・ライリー)は、老紳士シドニー(フィリップ・ベイカー・ホール)に拾われて、カジノでの勝ち方を指南される。数年後、プロのギャンブラーになったジョンの前に、クレメンタイン(グウィネス・パルトロー)が現れる・・・。
  
<感想> 
20年以上前のポール・トーマス・アンダーソン監督の長編デビュー作です。
  
何も知らずに見始めたので、題名から最初は、老紳士のシドニーが、仲間を8人集めて何かハードなことをする話かと思いながら見ていたのですが、全く違いました(^_^;。
  
題名の「HARD EIGHT」は、さいころで4のぞろ目を出すゲーム?のことらしいです。 
何故それが1ではなく4なのかは、謎ですが、それが、とても難しい(偶然?)ことだということは分かります。 
ということで、この作品の肝は、偶然から導かれた物語という事なのでしょうか??
  
いったいシドニーは何者なのか、どうしてジョンにそんなことをするのか、また、途中から登場するクレメンタインのどうしようもないおバカさん加減、それに、神経に障るジミーの言動、そして、本筋に全く関係のないフィリップ・シーモア・ホフマンの存在などなど、謎すぎて疲れました(^_^;。 
でも、終盤、シドニーの肝の据わった挙動の意味が、全て判明します。 
シドニー役のフィリップ・ベイカー・ホール、とってもよかったです(^_^)。
  
ポール・トーマス・アンダーソン監督の作品は、これを合わせて6作目ですが、実は苦手です(^_^;。 
「インヒアレント・ヴァイス」も録画してあるんだけど、敷居が高いなぁ・・・(^_^;。(2019,09,08)
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