ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝          |  
  
2008年 アメリカ  アクション・アドベンチャー・ファンタジー・スリラー    
  
<監督>ロブ・コーエン 
<キャスト>ブレンダン・フレイザー ,   ジェット・リー ,   マリア・ベロ ,   ジョン・ハナー ,   ラッセル・ウォン ,   ミシェル・ヨー 
  
<ストーリー> 
古代中国で、自然界を操る魔力を持った皇帝(ジェット・リー)は、全土征服目前だった。彼はさらに、不死を求めて、魔術呪術師の娘ツイ・ユアン(ミシェル・ヨー)と、部下のミン・グオ将軍(ラッセル・ウォン)を、不死の魔術を探す旅に旅立たせる。しかし、魔術を持ち帰った彼らが愛し合っている事を知ると、皇帝は激怒、将軍を殺してしまう。それを見たユアンは、皇帝に、呪いを掛ける・・・。1946年、ロンドンでは、オコーネル夫妻(ブレンダン・フレイザー、マリア・ベロ)は、幸せだが、退屈な日々を過ごしていた・・・。
  
<感想> 
このシリーズは好きなので、楽しみにしていました(^^)。 
ただ、今回は、舞台が中国ということもあって、原題である「MUMMY」=ミイラではなかったですねーーー。でも、一応ミイラなのかな。映画の中でリックが「またミイラか」とかいうセリフがありましたが・・・。
  
さすが中国。兵馬俑が出てきたり、万里の長城があったりと、広大で、雄大な、大迫力シーンもありましたし、リックたちと戦う皇帝役に、ジェット・リーを迎えて、ミシェル・ヨーとのアクション対決は、美しかったです。
  
でも、なんだか、つまらなかったです。
  
リックとエヴリンの子供が、あんなに大きくなっちゃってたのが一番のショック。22歳の設定で、年齢的には、前作から7年後で合っているのかもしれないけれど、演じているルーク・フォードが、実年齢27歳なので、若く見えないし、ちっとも魅力を感じませんでした。 
やっぱり、ブレンダン・フレイザーが、メインで暴れ回って欲しかったです。
  
しかも、エヴリン役のレイチェル・ワイズが降板して、マリア・ベロに代わってました。マリア・ベロは、好きな女優さんですが、この役には、合わないような気がしました。やたらにおばさんっぽくて、がっかり。
  
ストーリーもいまいちワクワク出来ず、「インディ・ジョーンズ」といい、この作品といい、冒険アクション映画は、もう行くところまで行ってしまったって事でしょうか。 
映像技術は、凄いなぁと思ったんですけどね。(2008,08,20)
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