ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える　　　　　　 ２０１１年　アメリカ　（THE HANGOVER PART II） コメディー　　　 ＜監督＞トッド・フィリップス ＜キャスト＞ブラッドリー・クーパー , エド・ヘルムズ , ジャスティン・バーサ , ザック・ガリフィナーキス , ポール・ジアマッティ, ニック・カサヴェテス ＜ストーリー＞ ２年前のダグ（ジャスティン・バーサ）の結婚式の前日、記憶を無くして大騒動を起こしたフィル（ブラッドリー・クーパー）、ステュ（エド・ヘルムズ）、アラン（ザック・ガリフィナーキス）だったが、今度は、ステュの結婚式のために、花嫁の出身地である、タイのバンコクに向かう。そこで、彼らは、またまた、記憶を無くしたばかりか、一緒にいた花嫁の弟テディ（メイソン・リー）が行方不明になってしまう・・・。 ＜感想＞ 大いに笑わせてくれた前作「ハングオーバー　消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」の完全なる続編です。 またまた彼らがやっちゃってくれるのね〜〜と、楽しみにしてました。 前回、あんな事になって、大笑いさせてくれた歯科医のステュが、普通に、歯医者さんとして、良識ある社会人をしているのを見ると、それだけでニヤニヤしてしまいます。 前回の、あの醜態、忘れられませんから(^^)。 まじめな時は、普通にまじめなのにね〜〜(^^)。 そして、舞台は、タイ・バンコクへ・・・。 今回は、続編と言うことで、まあ、二番煎じなんだろうなとは思っていましたが、 見事に、その通りでしたねぇ(^^;。 舞台がタイと言うことで、異国情緒はあるものの、 前回に比べると、やってしまったことが、イマイチ小さいような・・・。 西洋人にとっては、”アジア”というだけで、一種独特の味わいがあるのかもしれませんけど、 元々アジア人の私にとっては、あまりインパクトは感じられず、あの女性？！がらみのタイの夜は、あれはあれで、あのイメージのまま、意外性もなかったですしねぇ。 まあ、ぼかしが入っててよかったけど・・・(^^)。 出てくる動物だって、トラだったのが、今回は、おサルさんだもんね。 芸達者だったけど・・・。 というわけで、今回は、そんなに大爆笑する箇所もなく、ちょっとニヤニヤする程度で、終わってしまいましたした。(2011,07,10)