本能寺ホテル |
2017年 日本
<監督>鈴木雅之
<キャスト>
綾瀬はるか , 堤真一 , 濱田岳 , 高嶋政宏 , 近藤正臣 , 風間杜夫
<ストーリー>
恋人の両親に会うために、京都にやってきた倉本繭子(綾瀬はるか )は、ホテルのエレベーターで部屋に向かおうとしたのが、着いたのは、1582年の本能寺だった・・・。
<感想>
ドラマでも映画でもよく見かけるタイムスリップ物です。
ということで、突然違う時代に来てしまった主人公や周囲の驚く様子には、新鮮さを感じられませんでした。
とはいえ、ヒロインが着いたところが、あの”本能寺の変”の前日の、本能寺だというところは、やはりエキサイティングです。
あの織田信長に会っちゃうんですからね〜(^▽^)。
でも、この信長さん、案外、物わかりのいい人のようで、ちょっとばかりイメージが違いました。
イメージが違うと言えば、濱田岳の森蘭丸も、ナイスキャスティングで笑っちゃいます。
というわけで、ヒロインは、あの本能寺の変に、まさに遭遇するわけで、その燃えさかる本能寺のシーンは、なかなかの迫力でした。
この部分は、大画面で見たかったです。
でも、結局、誰がタイムスリップしたとしても、歴史は変わることがないわけですが、周囲に流されるまま生きてきたヒロインが、織田信長の強烈な生き様を見て、自分の生きる道を考え始めるというところがこの映画の肝なのでした。
ヒロインの綾瀬はるか は、いつものとぼけたキャラクターをふんだんに見せてくれるので、それなりに楽しく見ることが出来ました。(2018,01,13)
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