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ハッピーエンドが書けるまで      


2012年 アメリカ (STUCK IN LOVE)
コメディー・ロマンス   

<監督>ジョシュ・ブーン
<キャスト>グレッグ・キニア , ジェニファー・コネリー , リリー・コリンズ , ローガン・ラーマン , クリステン・ベル

<ストーリー>
作家のビル(グレッグ・キニア)は、3年前に離婚していたが、再婚している元妻エリカ(ジェニファー・コネリー)のことが、未だに忘れられない。そんな父親を見て、苛つく娘サマンサ(リリー・コリンズ)は、様々な経験を糧に、処女作出版にこぎつけた・・・。

<感想>
あり得ない!と思うところもありましたが、見終わってみると、結局、後味のいいストーリーでした。

親子4人の成長物語です。

再婚した元妻をストーカーする父親。小説の作品に生かすために自由奔放な行動を続ける長女。恋愛に一歩踏み出せない息子・・・。
それぞれが問題をかかえる家庭ですが、家族としてみると、和気藹々(あいあい)で、生活も豊かそうだし、うらやましい一家です。
まあ、問題のない人間や家庭なんてないわけで、一つ一つのことは、悩ましくても、それはそれで、どうにか解決するし、解決しなくても、何とかなってゆけるものです。

その中で、一人だけ、娘に拒絶される母親は、とてもかわいそうでした。
夫婦が離婚しても、親子は、親子ですからね。
でも、娘が、母親を許せない理由を知れば、当然なことと思えます。しかし、そこにも、隠された理由があって・・・。
どちらにしても、小説家になろうかという人間が、こんなことでは、少々狭量な気がしました(^_^;。

登場人物は、すべて美男美女で、目の保養になりました(^▽^)。
特に、驚くのは、母親役のジェニファー・コネリーと、娘役のリリー・コリンズが、そっくりなことでした。
太めの眉毛と、きれいな瞳。本当の母娘みたい(^_^)。

スティーブン・キングの本が、一つのアイテムになっているので、さらに読みたくなりました。(ただいま「ダーク・タワー」読書中。but遅々として進まず(^_^;)
しかも、電話の声は、ご本人だとか\(^o^)/。すごい!

久しぶりに見たハリウッドのラブコメは、やっぱり色々楽しかったです(^_^)。(2016,08,21)



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