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パリの恋人         |  
  
1957年 アメリカ ロマンス・コメディー・ミュージカル
  
<監督>スタンリー・ドーネン 
<キャスト>フレッド・アステア ,   オードリー・ヘプバーン 
  
<ストーリー> 
ニューヨークのファッション雑誌の編集長マギー(ケイ・トムソン)は、新たな雑誌モデルとして、古本屋の店員ジョー(オードリー・ヘプバーン)を大抜擢する。最初は、乗り気でなかったジョーだったが、パリで撮影をすることを聞いて、自分の敬愛する「共感主義」のフロストル教授に会えるかもしれないと、撮影に同行することを承諾するが・・・。
  
<感想> 
オードリー主演だということで見たのですが、なんとミュージカルでした。しかも、私の苦手とするような昔ながらのミュージカル(^^;。そのせいか、ちょっと退屈でしたーーー。
  
「マイ・フェア・レディ」では、歌を屈辱の?吹き替えにされたオードリーですが、この映画では、彼女の歌声がちゃんとそのまま使われています。確かに、「歌っている」というだけで、それほどの歌唱力があるわけではありません。その代わり、ダンスの方は、小さい頃バレエを習っていたそうなので、それなりに頑張っています。
  
ストーリーは、古本屋の冴えない店員が一流ファッション雑誌のモデルに大抜擢されるという話ですが、さえないどころか、最初からオードリーは、かわいいです(^^)。 
自分の顔が、変な顔だと思いこんでいる女の子なのですが、カメラマンに、「ファニー・フェイス」は、素敵だ!!と言われて、モデルになる決心をします。 
実は私も、修学旅行で京都に行ったとき、外国人観光客に「Oh! funny face!」と言われたことがあって、「変な顔!」と言われたと、がっくりしたことがあるのですが、オードリーと同じなら、まっ、いいか!(^^)。
  
オードリーの相手役のカメラマンにフレッド・アステア。彼女の相手役としては、年齢差がありすぎで、あまり見ていてしっくりきませんでした。ただ、歌や踊り、特に踊りは、20世紀最高のダンサーと言われるだけあって、軽快で見事でした。(2006,06,08)
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