プリティ・ガール：シネマチェック：

プリティ・ガール　　　

２００４年　アメリカ　コメディ・ロマンス

＜監督＞マーサ・クーリッジ
＜キャスト＞ジュリア・スタイルズ　, ルーク・マブリー　 , ミランダ・リチャードソン　

＜ストーリー＞
国境のない医師団にあこがれて、医学部を目指すペイジ（ジュリア・スタイルズ）は、アルバイトと、勉強に励む、普通の女子大生だった。そんなある日、授業で、パートナーになったのは、挙動不審の学生エディ（ルーク・マブリー）。実はエディは、デンマーク皇太子で、息の詰まる王室から、アメリカへと、お忍びで留学していたのだった・・・。

＜感想＞
日本未公開作品ですが、面白かったです。
デンマーク皇太子と、アメリカの女子大生とのロマンスの話なので、設定は、あり得そうもない話なのに、話の流れがとても、自然で、素敵でした。
まさしく、現代のシンデレラストーリーですね～。

主演のジュリア・スタイルズが、日本では、あまりメジャーではないから、日本公開が見送られたのでしょうけれど、私は、わりと好きな女優さんです。スタイルも、そんなに良くないし、飛び抜けた美人でもないところが、親近感があるのかな～～(^^)。特に、ずんぐりしているところが、好感ありますね～～(^^)。

でも、彼女、演技は、上手いと思います。
普通の女子大生が、普通に恋している感じが、よく分かりました。図書館で見つめ合う所なんて、最高に、素敵で、面白かったです(^^)。

デンマーク皇太子役のルーク・マブリーは、初めて見る顔でしたが、彼もまた、いかにも、王家の血筋を引いた青年風で、凛々しくて、素敵でした。
お供役のベン・ミラーも、いいキャラで、笑わせてくれます。

細部まで気の利いたシーンがあり、指輪を渡す所なんかも素敵でしたね～～。
シェークスピアと、デンマーク王子の関係も、とても、説得力ありましたしね(^^)。
ただ、ペイジのドレスの趣味がちょっと・・・・(^^;。これがもうちょっと素敵なドレスだったら、もっともっと良かったのにな～～。

笑いあり、ロマンスあり、ちょっとハラハラしたりもするし、結構お薦めだと思いますよ～(^^)。(2006,05,23)