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プーと大人になった僕      


2018年 アメリカ (CHRISTOPHER ROBIN)
ファミリー・ファンタジー   

<監督>マーク・フォースター
<キャスト> ユアン・マクレガー , ヘイリー・アトウェル
<日本語吹き替え版キャスト>堺雅人

<ストーリー>
くまのプーさんたちと楽しい少年時代を過ごしたクリストファー・ロビンは、ロンドンの寄宿学校に行くことになり、みんなとお別れすることになった。そして、大人になったクリストファーは、プーと突然再会する・・・。

<感想>
鑑賞券が当たったので、見に行きました\(^o^)/。

プーさんのことはあまり知らず、知っていることと言ったら、蜂蜜好きって事ぐらいでしたが、
それでも、大丈夫。すぐにプーさんの世界に入り込めました。

冒頭に、プーさんとその仲間たち、そして、クリストファー・ロビンとの関係が少し描かれていたのも、映画に馴染みやすかったのだと思います。
ぬいぐるみのプーさんは、ほとんど表情がないのですが、それがまた、ほんわりとした安らぎを感じさせてくれました。
彼やその仲間たちのあどけない言葉の端々にも、癒やされます。

大人になって子供の頃の楽しかったことやしていたことを忘れてしまうのは悲しいことですが、忘れた事も忘れているので、普段は気づきもしないんですね。
でも、こうやって、何かのきっかけによって思い出すことが出来て、それによって、クリストファー・ロビンのように、元気になれたら、どんなにいいことでしょう。

大人になったクリストファー・ロビン役は、ユアン・マクレガー。
優しい性格なのに、一家を背負った社会人として、苦悩を抱えているという役柄。しかも、子供の頃の気持ちをすぐに取り戻せるというところがぴったりだと思いました。
彼の笑顔がとってもよかったです〜(^▽^)。

日本語吹き替え版で彼の声は堺雅人でした。
その配役も、ピッタリだと思ったのですが、
実は、最初、堺雅人の声やしゃべり方が堺雅人そのまま過ぎて、ちょっと違和感だったのが意外でした。
でも、見ているうちに、それにも慣れて、心地よい時間を過ごすことが出来ました。(2018,09,15)



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