パシフィック・リム          |  
  
2013年 アメリカ (PACIFIC RIM) 
アクション・アドベンチャー・ファンタジー    
  
<監督>ギレルモ・デル・トロ 
<キャスト>チャーリー・ハナム ,   イドリス・エルバ ,   菊地凛子 ,   ロン・パールマン ,  芦田愛菜
  
<ストーリー> 
太平洋から出現したKAIJUは、次々と現れて、世界中の都市を破壊していった。その対抗策として人類は、二人のパイロットが脳を同調して戦う人型巨大兵器イェーガーを開発した。しかし、KAIJUの力が増してきて、イェーガーは、苦戦を強いられる・・・。
  
<感想> 
デル・トロ監督作品の、不気味綺麗な作品は、私のお気に入りなのですが、この作品は、予告編を見る限り、私の好みとは、大分違う感じで、あんまり乗り気ではなかったのですが、まあ、好きな監督の、大好きなカテゴリー映画ということで、思い切って見てきました。
  
突如現れた怪獣を倒すために、巨大人型ロボットに人が乗り込み、操縦者の二人の脳をシンクロさせて、怪獣と戦う・・・う〜む・・・(^_^;。 
なんて非現実的で、効率が悪い攻撃なんだろう・・・というのが、予想通りの感想です(^_^;。 
それも、あんな大生物を投げ倒したって、街が壊れるだけで、あんまり意味が無いような気がするんだけど・・・。 
しかも、最終的には、巨大な壁をつくって、街を守るつもりって??!!あり得ないーーー(^_^;。
  
でも、これって、まさしく、何十年も前の日本の怪獣映画とか、ロボット映画やアニメの世界観を踏襲しているわけで、こういうのを監督は、大人になり、金も力も得た今、撮りたかったんだろうなと、ほほえましく?!感じもしたし、そこまでの思い入れを与えた日本の怪獣映画、ロボット映画の力を感じて、誇らしくも思いました(^▽^)。
  
3D吹き替えで、見たのですが、内容はともかく(^_^;、映像の迫力は、本当にすばらしく、まさに、口あんぐりで、思う存分楽しむことが出来ました。 
3Dで見てよかった!!(^▽^)
  
それに、日本人女優菊地凛子がヒロインを演じていたのは、なかなか心強いし、うれしいところです。 
ハリウッドデビューの芦田愛菜ちゃんも、なかなかいい演技をしていて、これから、海外からのオファーも増えそうな気がします。(2013,08,10)
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