目撃者　闇の中の瞳　　　　　　 ２０１７年　台湾　（目撃者之追凶） サスペンス　　　 ＜監督＞チェン・ウェイハオ ＜キャスト＞ カイザー・チュアン , シュー・ウェイニン （ティファニー・シュー） ＜ストーリー＞ 買ったばかりの中古車で事故を起こした新聞記者のシャオチー（カイザー・チュアン）は、その車が、９年前に自分が目撃した交通事故の事故車だったことを知り、ショックを受ける。そして、その事故を調べ始めるのだが・・・。 ＜感想＞ あまり見かけることのない、台湾の映画です。 でも、日本に入ってくるだけあって、見終わってから、ちょっと頭の整理をしないといけない、物事が複雑に絡み合った、一筋縄ではいかないような映画でした。 冒頭の、雨の夜の交通事故現場。 このシーンが繰り返し登場します。 それも、少しずつ違った角度から何回も。 この場所が、この映画の発端となるところなので、重要なシーンです。 ９年前の出来事と、現在とが入り交じって描かれるので、特に中盤からは、慎重に見ていないと、話がこんがらがりそうでした。 実際私は、女性と警察官との関係で、見た後に、頭を整理しなければなりませんでした。 でも、それで理解できたときには、なるほどー！って感じでした(^_^)。 結局、登場人物全員が裏の顔を持っていて、善人が一人もいない映画でした(^_^;。 演じる俳優さんは、皆さん、美男美女なのにーーー。 でも、面白かったです(^_^)。(2019,01,28)