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マレフィセント      


2014年 アメリカ (MALEFICENT)
アクション・アドベンチャー・ファミリー   

<監督> ロバート・ストロンバーグ
<キャスト>アンジェリーナ・ジョリー , シャールト・コプリー , エル・ファニング , イメルダ・スタウントン , レスリー・マンヴィル , ブレントン・スウェイツ , サム・ライリー

<ストーリー>
ある王国で、王女が生まれ、その誕生を祝うパーティーの場に、招待されていない魔女、マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)が紛れ込んでいた。彼女は、王女に、「16歳の誕生日に糸車の針に触れて、永遠の眠りにつく」と、呪いをかける・・・。

<感想>
「眠れる森の美女」は、子どもの頃、ディズニーアニメで何回か見ました。
悪い魔女の恐ろしさにはハラハラとし、美しい王子様の登場には、ドキドキとしたものでした(*^o^*)。

その話が、なんと、実写で、しかも、定説とは違う話となって、映画化されたのです。
悪い魔女、マレフィセントをアンジェリーナ・ジョリーが演じています。
予告編でも、たいそう恐ろしげな雰囲気で、登場していましたが、いったい彼女の秘密とは・・・??

原作とは、設定やら、結末やらが、変わっていて、
なるほど、今までの”悪い魔女”のイメージが覆させられました。
恋に墜ちた彼女の、疑いを持たない純真な気持ちが、危うくて、痛々しい・・・(T_T)。

しかし、なんといっても、一番の見所は、まるで、おとぎの世界に紛れ込んだかのような、映像の美しさ。
魔法の世界はキラキラと美しく、魔女の姿も、イメージ通りで、あの力強いつばさもステキで、見所満載でした。

ただ、私がちょっと残念だったのは、アンジーのあの恐ろしげなメイク。
頬骨を強調したあのメイクは、なるほど、悪い魔女にはぴったりでしたが、
せめて、若い頃、恋に落ちていた頃は、もっとふっくらとした、美しい姿が見たかったです。

善と悪。
それは、どんな人でも、心の中に、持っているものなのでしょうけれど、悪の心が強くなった時、取り返しのつかない悲劇をもたらすことがあるのでしょう。
気をつけなくっちゃね。(2014,07,26)



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