もしも昨日が選べたら |
2006年 アメリカ コメディー・ファンタジー
<監督>フランク・コラチ
<キャスト>アダム・サンドラー , ケイト・ベッキンセイル , クリストファー・ウォーケン , ショーン・アスティン , ロブ・シュナイダー , ジョナ・ヒル
<ストーリー>
家族のために一生懸命仕事をするマイケル(アダム・サンドラー)は、いつしか、仕事中心の生活になり、煩雑な家庭生活に嫌気がさしていた。そんなある日、彼は、隣の家にあるという万能リモコンが欲しくなり、ホームセンターに買いに行くが、そこで、彼は、人生をコントロールできるリモコンを手に入れる。そのリモコンのおかげで、煩わしいつきあいや、もめ事から解放されるのだが・・・。
<感想>
前半は、たまたま手に入れた万能リモコンの便利な使用法が、面白おかしく描かれていて、まあ、普通に楽しめました。
でも、そんな便利な物には、必ず落とし穴が・・・。
日本語入力ソフトの学習機能は、とても便利ですが、この万能リモコンの学習機能は、最悪でした。
お父さんとの最後のシーンには、思い切り泣かされました。
おかげで、このシーン以降は、何を見ても、ウルウルしてしまったのでした。
煩わしいと思うことも、一つ一つ丁寧にこなしていけば、それは、楽しい思い出にも繋がるわけで、面倒だからと、すっ飛ばしてしまったら、人生も何もないですよね〜。
失ってから初めて気がつくことは多いけれど、マイケルの場合は、失った物が多すぎました・・・。
苦手なアダム・サンドラー主演のコメディーでしたが、彼の作品って、出来のいいものが多いですねぇ(^^)。
相変わらず、彼のしゃべり方は、気に入らなかったけれど、コメディーでこんなに泣かされるなんて!(^^)。
共演は、ケイト・ベッキンセール。彼女は、美しすぎて、こんなラブコメには、なんだか不釣り合いでした。老け顔も、とっても綺麗(^^)。
年代が幅広く移動するコメディーでしたが、老けたメイクが見事だなと思っていたら、メイクアップ賞でアカデミー賞にノミネートされていました。(2008,01,15)
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