闇はささやく |
2021年 アメリカ (THINGS HEARD & SEEN)
ホラー・サスペンス
<監督>シャリ・スプリンガー・バーマン, ロバート・プルチーニ
<キャスト>アマンダ・セイフライド, ジェームズ・ノートン , F・マーレイ・エイブラハム
<ストーリー>
都会に住んでいた若夫婦(アマンダ・セイフライド、ジェームズ・ノートン)と娘の一家は、夫の新しい就職先である郊外の町に引っ越してきた。しかし、引っ越しの夜、家の中で異変が起こり、娘が怖がってしまう・・・。
<感想>
題名といい、冒頭の郊外の一軒家に引っ越してくるところといい、王道の館ホラー?と思って、楽しみに見始めました。
確かに、不思議な光が見えたり、明かりが点滅したりと、不気味なことが起こり始めます。
ですが、そんなに怖くはありませんでした。
ホラー的なところよりも、夫の実像がわかってきたり、夫婦間のギクシャク度が徐々に大きくなっていくところの方が、怖かったです。
ヒロインは、神経質で、物事に感化されやすいタイプ。摂食障害があり、仕事も失って、ますます霊的なものに過敏になってゆくようでした。
ただ、映画としては、過去の出来事の説明がほとんどなく、登場する霊の性格もよく分からず、また、夫が邪悪な霊に取り憑かれたかどうかもわかりにくく、色々不満に思いました。
それにしても善良な霊ならば、何故、あんな怖い出方をしてくるのでしょう。あまり怖がらせて欲しくないですね。
ヒロインはアマンダ・セイフライド。目が大きくて、表情がわかりやすいです(^▽^)。
夫役のジェームズ・ノートンは、一見人が良さそうなのに、何をするかわからないところが適役だったと思います。(2023,07,09)
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