やさしい嘘と贈り物           |  
  
2008年 アメリカ(LOVELY, STILL) 
ロマンス
  
<監督>ニコラス・ファクラー 
<キャスト>マーティン・ランドー ,   エレン・バースティン ,   エリザベス・バンクス 
  
<ストーリー> 
アメリカの小さな町で、一人暮らしをしているロバート(マーティン・ランドー)は、ある日、仕事から帰ると、家に、見知らぬ老婦人が入り込んでいて驚く。彼女は、近くに越してきたメアリー(エレン・バースティン)だった。お近づきの印に、食事に誘われたロバートは、久々のデートに、心ときめくのだった・・・。
  
<感想> 
大好きなお年寄り映画です。
  
孤独な老人ロバートが、近くに越してきた老婦人メアリーとの交際に、心ときめく様子が、ほほえましく、また意外にも、ドキドキハラハラ感もあったりして、とてもうれしい映画でした。
  
なにしろ、主演の二人がとてもいいです。 
特に、マーティン・ランドー。 
1994年に「エド・ウッド」で、アカデミー助演男優賞を受賞した名優です。 
彼が、本当にすばらしい!! 
ちょっと忘れっぽくなった孤独な老人、ロバートを表情たっぷりに、そして自然に演じています。 
年は取っていても、仕事を持ち、若者の意見に耳を貸したりする毎日。 
そんな彼に、忍び寄る孤独感・・・。 
でも、ある日、素敵な婦人、メアリーと出会って、若者のように、心ときめかす彼。 
あ〜、とっても素敵でした(^^)。
  
そして、老婦人メアリーを演じた、エレン・バースティンも、とってもチャーミング。 
年を取ってもおしゃれで可愛くて、本当に、いいおばあちゃんでした。
  
少々残念だったのは、この邦題。 
素敵な題名なんだけど、内容が、ちょっと分かっちゃうのよねーーー(^^;。(2011,04,17)
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