ランド・オブ・ウーマン          |  
  
2007年 アメリカ コメディー・ロマンス
  
<監督>ジョナサン・カスダン 
<キャスト>アダム・ブロディ ,   クリステン・スチュワート ,   メグ・ライアン ,  ジニファー・グッドウィン	
  
<ストーリー> 
恋人に別れを告げられた脚本家のカーター(アダム・ブロディ)は、心機一転、一人住まいの祖母の世話をするために、ミシガン州の郊外へとやってきた。そこで、お向かいに住むハードウィック家の主婦・サラ(メグ・ライアン)や、その娘で、高校生のルーシー(クリステン・スチュワート)と、親しくなるが・・・。
  
<感想> 
「トワイライト〜初恋〜 」のクリステン・スチュワートや、メグ・ライアンが出演しているのに、日本未公開の映画です。まあ、ごく普通の映画だったので、こういう扱いもしょうがないかな。
  
仕事面でも、恋愛面でもうまくいかないカーターが、じっくり作家としての創作に励もうと、郊外の街にやってきて、そこに住む人たちとの関わりを持つという映画です。
  
それに、おばあちゃんの介護や、お隣さんとのゴタゴタが絡んできます。 
それらのことに、ひとつひとつ誠意を持って対処する彼。 
結局、とっても人のいい青年なんですよね、このカーター君。 
おばあちゃんや、お隣の奥さん、そして高校生の女の子にまで、みんなに対して”いい人”であることが、逆に、彼の一番の欠点なのかもしれません。 
彼女にフラれてベソベソ泣いてしまうしねーーー(^^;。 
今日本でも増殖中の”草食系男子”って感じです。 
一緒にいると安心だけど、面白くない・・・みたいなね。まあ、いいんだけどね〜〜(^^)。
  
だからこの映画も、取り立てて面白くもない・・・のかな。 
キャストは、一人一人まあ、魅力的。メグ・ライアンも、年相応の役を何とかこなしています。 
でも、ストーリーとしては、飛び抜けたところがなくて、ごく普通。 
いやな話ではないので、何となく映画でも見るかな〜っていう時にはいいかもです(^^)。(2009,07,31)
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