レギオン |
2010年 アメリカ (LEGION)
アクション・ファンタジー・スリラー
<監督>スコット・スチュワート
<キャスト>
ポール・ベタニー,
ルーカス・ブラック, チャールズ・S・ダットン, デニス・クエイド
<ストーリー>
モハベ砂漠にある一軒のダイナー。そこへ一人の老婆がやってきて、突然客を襲い始める。何とか、老婆を倒し、けが人を町に運ぼうとすると、虫の大群に襲われて、再び、ダイナーに閉じ込められてしまう。そして、一人の男が現れた・・・。
<感想>
男・・・それは、大天使ミカエルだった・・・!?
聖書に疎いのに、またこんな映画を見てしまいました。
天使・・・というと、かわいいエンジェルを思い浮かべますが、
聖書には、いろいろな天使が登場します。
その中でも、大天使は、天使の中の最高位。
その地位にある大天使ミカエルが、神に背いて、人類を助けるために、地上に舞い降りたのです!(^^)。
そう、実は、神は、堕落した人類を見限って、抹殺しようとしていたのです。
あわわーーー(^^;。
・・・というような話です。
話はほとんど地上で進行するので、
前半の、いったい何が起こってるんだ!?的なドキドキ感は、とてもよかったです。
そして、なぜだか、ゾンビ軍団のような人たちが襲ってくるので、私にとっては、ちょっと”めっけもん”・・・だったかも(^^)。
全体のストーリーの運びとしては、ターミネーターに近く、案外好きな流れだけど、既視感は、ありましたねぇ。
主演のポール・ベタニーは、相変わらず、かっこよくてステキ(^^)。
ずいぶんからだを鍛えたのかな。
でも、天使なのに、最初から羽を失ってしまうのが残念!
神に逆らって、人間として生きる覚悟の現れだったのかな。
大天使ガブリエルとのガチンコ勝負も、力強くてかっこいいんだけど、暗闇のダイナーの中なので、狭いし、よく見えなかった(^^;。
神の心は、神のみぞ知るということで、天使も、色々大変そうでしたねぇ(^^)。
スコット・スチュワート監督は、再びポール・ベタニーと組んで、「プリースト」という作品を作ったようです。
ポール・ベタニーって、こういう役が多いよねーーー(^^)。(2011,05,13)
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