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ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方      


2004年 アメリカ・イギリス 伝記   

<監督>スティーヴン・ホプキンス
<キャスト>ジェフリー・ラッシュ , シャーリーズ・セロン , エミリー・ワトソン , ジョン・リスゴー , スティーヴン・フライ , スタンリー・トゥッチ 

<ストーリー>
1950年代初頭、ロンドン。ラジオ番組で人気を博していたピーター・セラーズ(ジェフリー・ラッシュ)は、映画進出に意欲を燃やしていた。しかし、映画で成功を収めると、共演した大物女優に熱を上げるなど、家庭生活は、崩壊の兆しを見せていた・・・。

<感想>
ピーター・セラーズというと、もうすぐリメイクされる「ピンクパンサー」を思い浮かべますが、忘れていました、「博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 」という名作を。
実は、私は、彼の作品は、この「博士の〜」しか見ていないのですが、これを見たとき、なんてすごい俳優だ!!と、感激したんでしたっけ・・・(^^)。

そんなピーター・セラーズをジェフリー・ラッシュが、熱演しています。実際に似ているかどうかは、よく分からないですが、ジェフリーのことですからきっとそっくりに演じているのでしょう。
私も、「博士の〜」のピーターを演じているジェフリーを見て、あの映画のことをすぐ思い出しました!最高です!(^^)。
他にも彼の映画を見ていたら、もっと楽しめただろうにと、ちょっと残念でしたが、それでも、ジェフリーの演技を見ているだけで、私も相当楽しめました。

この映画を見ると、ピーター・セラーズという人は、天才肌の俳優で、演技の中に入り込み、なりきって、役柄を演じていたようです。だからこそのあの演技なのでしょうね〜。
しかし、そういう人って、実生活には、不向きなわけで、彼の場合も、まるで子供。これでは、周りの人間は、本当に大変だったことでしょう。

ジェフリー・ラッシュは、ピーター・セラーズを演じるだけでなく、時として、ピーターの母親や、奥さんまで演じていて、見ていて混乱しそうでしたが、それもまた面白い趣向になっていました。演技派の彼ならではですね〜。

彼の2番目の奥さん役を、シャーリーズ・セロンが演じていましたが、このシャーリーズは、めちゃくちゃ可愛い〜〜!。最近、汚れ役が多かったけど、この映画の彼女は、久しぶりに彼女の可愛さを堪能できました。(2006,04,16)



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