ロンゲスト・ヤード  |
２００５年 アメリカ アクション・コメディー・スポーツ 
＜監督＞ピーター・シーガル
＜キャスト＞アダム・サンドラー , クリス・ロック , バート・レイノルズ , ジェームズ・クロムウェル , ウィリアム・フィクトナー , エド・ローター , コートニー・コックス , ロブ・シュナイダー
＜ストーリー＞
アメフトの元トップ・プレイヤー、ポール・クルー（アダム・サンドラー）は、八百長疑惑で選手生命を絶たれ、ヤケになって、飲酒運転の上、パトカーとカーチェイスして、刑務所に送られてしまう。そこでポールを待ち受けていたのは、看守と囚人仲間からのいじめだった。そんなある日、アメフト好きな刑務所長（ジェームズ・クロムウェル）からアメフトの囚人チームを作るように命令されるが・・・。
＜感想＞
映画の中でも苦手な部類のスポーツ映画。しかも、アメフトは、ルールもよく分からず、より苦手度が高く、その上、俳優の中でも、苦手なアダム・サンドラー主演で、私にとっては、苦手ダブルパンチの映画です。
それならば、見なければいいのにとも思うのですが、そうもいかないのが、映画好きの悲しさですかね〜〜(^^)。
これは、１９７４年の同名映画のリメイクだそうです。オリジナルの主演をしたバート・レイノルズも、夕日を背負った、堂々たる登場で、アダム・サンドラーも喰われ気味？？(^^)。
アメフトの看守チームの練習試合用として、結成を命令された囚人チーム。
でも、ポールは、本気で強いチームを作ろうと、奔走するわけです。
いつも、押さえ込まれている看守相手に、試合が出来る。しかも、アメフトですよ。私から見ると、野蛮なだけのあのスポーツ。恨みを晴らすには、もってこいですよね〜〜(^^)。
これが刑務所？と思うぐらいの自由さで、アメフトの練習に励む囚人たち。なんだか、とても楽しそうでした(^^)。
登場人物たちも、すごく強そうで、怖そうな人たちがぞろぞろ出てきます。
主演は、もちろんアダム・サンドラーなのですが、彼なんて、どこかにすっ飛ばされそうな気のする、筋肉隆々な選手たちがいっぱい(^^;。そもそもアダム・サンドラーには、「ウォーターボーイ」という、アメフト映画出演作があり、これで彼は選手の世話係の役だったので、そのイメージを払拭する必要もありました。まあ、全然別物映画なんですけどね〜〜。
それにしても、ただの練習相手との試合なのに、あんなに大がかりになって、TV中継までしちゃうって・・・。とことん、アメリカ人は、アメフトが好きなんですね〜〜。
キャストも、スポーツ選手が、たくさん出ていたらしく、豪華。彼らを知らない私が見てもなんだかすごいんだ〜〜って感じでしたから、知っている人は、もっと感激する？かも。
そんなわけで、苦手のダブルパンチ映画にしては、まあまあ楽しめたのでした(^^)。(2007,07,10)
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