ルイーズに訪れた恋は・・・ |
2004年 アメリカ コメディー・ロマンス・ファンタジー
<監督>ディラン・キッド
<キャスト>ローラ・リニー , トファー・グレイス , ガブリエル・バーン , マーシャ・ゲイ・ハーデン , ポール・ラッド
<ストーリー>
コロンビア大学芸術学部の入学選考部長のルイーズ(ローラ・リニー)は39歳でバツイチ。元夫の大学教授、ピーター(ガブリエル・バーン)とは、いまだに友人同士で、気軽に付き合っていた。そんな彼女の元に、一通の願書が送られてきた。その差出人の名前は、20年前に亡くなった彼女の初恋の相手と同じ。驚いた彼女は、さっそく、彼(トファー・グレイス)を面接に呼び出すが・・・。
<感想>
演技派女優、ローラ・リニーの、珍しいロマコメです。といっても、やはり、彼女が演じるだけあって、ただのロマコメとは、ちょっと違いましたね〜。なんと言いましょうか・・・ちょっぴり過激?!(^^)。
ストーリー的には、最初のうちは、説明もなく、話が全く見えてきません。人間関係がいったいどうなっているのやら・・・??
その謎は、徐々に解けては来るのですが、最後がまた意味深な終わり方でした。親友のミッシー(マーシャ・ゲイ・ハーデン)との会話が、深すぎて?分かりにくくて参りました(^^;。そんなわけで、ラストもあまりスッキリせず、2回見て、やっと自分なりに納得できまました。そういう分かりにくいところは、大人向けのラブコメだからなのかな・・・?私としては、全体に、もうちょっと丁寧に描いて欲しかったです。
キャストは、地味だけど、豪華です。
その中で、一人トファー・グレイスが若々しくて、輝いていました。彼は、演技的に難しい役柄だったと思いますが、よく演じていました。短髪なので、頭の形がよく分かり、横顔なんか、本当に少年みたい(^^)。
主演のローラ・リニーは、さすがうまいです。謹厳な仕事の顔を持ちつつも、初恋の人に会うかのような表情も見せます。その時の彼女の、ファッションや、髪型が、もう、見え見えなんですけどね〜(^^)。(2008,03,13)
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