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ラビット・ホラー3D          |  
  
2011年 日本 
ホラー・サスペンス・ファンタジー    
  
<監督>清水崇 
<キャスト>満島ひかり ,    香川照之 ,   大森南朋  
  
<ストーリー> 
キリコ(満島ひかり)の弟・大悟(澁谷武尊)が、ある日、学校で飼っていたウサギを殺して、学校に行けなくなってしまう。そんなある夜、キリコは、弟が今は使われていない押し入れの中に、入っているところを目撃する・・・。
  
<感想> 
こういう題名ですが、家で見たので、本当は、「ラビット・ホラー2D」だったのですが・・・(^_^;。 
劇場で、3Dで見たら、どんなだったんでしょう。映画館のシーンとか、らせん状の階段とか、3D向きのシチュエーションが多かったので、楽しめたかな??
  
映画の冒頭は、大きなウサギのぬいぐるみが出てきたり、遊園地が出てきたりして、子ども向けホラーのような感じで、少々・・・というか、大分がっかりでした。 
暗い押し入れの中のシーンも、わざとらしさの方が強くて、あとから思い起こしても、結局意味のない怖がらせシーンのように感じます。 
ですが、中盤からは、キリコの周辺の事情が分かってきて、相当、切ない話になっていきました。
  
何故ウサギなのか、何故遊園地なのか。 
意味が分かると、納得できます。
  
でも、もうちょっとウサギの描き方をどうにかしてくれたら、最初から、もっと入り込めたのに・・・(^_^;。
もっと、うんとかわいらしいウサギちゃんにして、実は・・・とするか、最初から、おどろおどろしいウサギにするとかね。 
なんだか、中途半端で、イマイチでした。 
期待した”ホラー”も、あんまり感じませんでした(^_^;。 
話の流れと、あの結末は、怖切なさを感じられて、よかったんですが・・・。(2013)
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