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２００５年 アメリカ コメディー・ロマンス 
＜監督＞ゲイリー・デヴィッド・ゴールドバーグ
＜キャスト＞ダイアン・レイン , ジョン・キューザック , エリザベス・パーキンス , クリストファー・プラマー , ダーモット・マローニー , ストッカード・チャニング
＜ストーリー＞
８ヵ月前に離婚したばかりのサラ(ダイアン・レイン)は、恋人がまだ出来ず、このまま一生寂しい人生を送るのかと、不安に駆られていた。そんな彼女を家族は心配して、恋人候補を探してくるが、サラは、なかなかその気にならない。そんな彼女を見かねた姉（エリザベス・パーキンス）が、出会い系サイトに彼女の名前で勝手に登録してしまう・・・。
＜感想＞
出会い系サイトで、幸せをつかもうとする男女のコメディーです。
離婚した後って、そんなに寂しいのかなぁ。離婚未経験の私にはその気持ちが、よく分からないのですが、一人の方が、よっぽど気楽・・・と、思ったり〜〜(^^)。
そんなに彼女が寂しいのは、夫への未練があるからなのかもしれません。どうも、自分が気がつかないうちに夫の気持ちが冷めて、突然離婚を言い渡されたらしいし・・・。そういうのって、やっぱりショックでしょうねぇ。
そんな彼女を心配して、家族が、彼女をほっておけない気持ちは、よく分かります。どうにかして、彼女にまた笑顔を取り戻して欲しい。幸せになって欲しいという気持ち。っていうか、身内に不幸な人がいると、自分たちも幸せになれないんですよね。
そんなこんなで、大人のラブコメになるのですが、私には、まだまだ、出会い系サイトで知り合った人と食事したりする勇気はないので、やっぱりアメリカは進んでるんだわね〜〜と、感心して見ていました。
私には、出会い系で知り合って、付き合って、そして、殺されちゃったりするイメージが、あったりします(^^;。
主演は、ダイアン・レイン。この映画の彼女は、離婚で心に傷を負っているという設定だからなのか、あんまり綺麗に見えませんでした。老いが忍び寄っているように見えて、ちょっと痛々しかったです。ただ、ちょっとした表情が、とてもチャーミング。それで、少しだけ救われています。
お相手は、ジョン・キューザック。彼の方が実年齢も１歳年下ですが、童顔なせいか、ずっと若々しく見えました。
映画としては、なんだかモッタリモッタリしていて、コメディーというほどには、あまり面白くありませんでした。
ダイアン・レインには、もうちょっとしっとりした役を演じて欲しいんだけど、この年齢の女優さんって、企画的に難しいお年頃なのかも。(2006,10,31)
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