007/カジノ・ロワイヤル(1967) |
<監督>ジョン・ヒューストン , ケン・ヒューズ , ロバート・パリッシュ , ジョセフ・マクグラス , ヴァル・ゲスト
<キャスト>ピーター・セラーズ , デボラ・カー , ウィリアム・ホールデン , ウディ・アレン , ジョン・ヒューストン , ジャクリーン・ビセット
<ストーリー>
秘密組織スメルシュによって各国の諜報部員が次々と殺される事件が続き、困った各国は、この際、力を合わせることにして、引退した元祖ジェームズ・ボンド(デヴィッド・ニーヴン)にスメルシュ打倒を依頼しに、彼の荘厳なる大邸宅に向かう。重い腰を上げたボンドの前に、次々と、スメルシュの魔の手が伸びてくる・・・。
<感想>
見る時期を間違えました(^^;。その理由は・・・。
まずは、大々的に新ボンドの大作を公開中のこんな時に見たことで、この感想を読みに来た人に、紛らわしい!と怒られるかもしれないこと(^^;。
そして、私が実は、ボンド映画をほとんど見ていないのに、パロディーを見てしまったこと。見るなら、きちんと、「007/ドクター・ノオ」「007/ロシアより愛をこめて」「007/ゴールドフィンガー」「007/サンダーボール作戦」辺りを見ていないとダメですねーーー。
ということで、パロディー満載だと思われるこの映画を見ても、全く面白くありませんでした。
まあ、元の作品を見ていたとしても、この作品のノリに、ちゃんと乗れたかどうかは、不明ですが、今回よりは、マシだったことでしょう。
おっ?!と思ったのは、ウディ・アレンとオーソン・ウェルズが出ていたこと。オーソンは、ともかく、ウディの役は、今見ると、びっくり。こんな事してたんですね〜(^^)。
映画のノリとしては、「オースティン・パワーズ」のような感じなので、あんなハチャメチャコメディーが、苦手な人は、やめておいた方が、賢明かも。(2006,12,07)
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