１５年後のラブソング　　　　　　 ２０１８年　アメリカ・イギリス　（JULIET, NAKED） コメディー・音楽　　　 ＜監督＞ジェシー・ペレッツ ＜キャスト＞ローズ・バーン | イーサン・ホーク, クリス・オダウド ＜ストーリー＞ イギリスに住むアニー（ローズ・バーン）は、恋人のダンカン（クリス・オダウド）と同棲して１５年経つが、最近二人の仲はしっくりしない。ダンカンは、伝説のロックシンガー（イーサン・ホーク）の熱烈なファンなのだが、そのことで二人は口論になる・・・。 ＜感想＞ 訳あり中年男女の恋愛顛末物語です。 同棲カップルも年月が経てば、考え方も違ってきて、色々と齟齬が出てくるでしょう。 そんな時、そのまま結婚カップルのようにダラダラと関係を続けるのか、それとも、すっぱりと縁を切った方がいいのか悩むところですが、この二人のように子供がいなければ、”すっぱり”の方がいいような気がします。 伝説のロックシンガーが突然リアルに登場するのですが、案外こういう人もエゴサーチしていて、自分の評判が気になるものなのかもしれませんね(^▽^)。 しかも、ロックシンガーらしく、私生活が、想像通りのボロボロなので笑えます。 ラストの彼女の選択は、”すっぱり”していて、とてもいいと思いました(^_^)。 伝説のロックシンガー役はイーサン・ホーク。 ちょっと崩れた感じがピッタリですし、歌声もなかなか良かったです(^_^)。 ただ、邦題がダサすぎですね。(2021,06,06)