四月になれば彼女は          |  
  
2024年 日本 
ロマンス      
  
<監督>山田智和 
<キャスト>
佐藤健,  長澤まさみ,  森七菜,  仲野太賀,  ともさかりえ,  竹野内豊
  
<ストーリー> 
医師・藤代(佐藤健)の元にある日、昔の恋人・春(森七菜)から突然手紙が届き、その頃のことを思い出す。そんなある日、現在の恋人で、結婚間近だった弥生(長澤まさみ)の姿が消えてしまう・・・。
  
<感想> 
川村元気の同名ベストセラー恋愛小説が原作です。 
原作は読んでいなかったので、新鮮な気持ちで見始めました。
  
冒頭のウユニ塩湖の風景がすばらしいです。 
なかなかあの素晴らしい景色は見ることができないそうなので、実際にロケに行ってあのシーンを撮れたのだとしたら、もう、最高でしょう。
  
恋愛が行き着く先には、その人本来の姿が見えるものだと思うので、この二人の女性と巡り会った彼は、幸せだったのか、それともちょっと不運だったのか。
  
最初の彼女・春のあの行動は、理解できるような気がしますが、長澤まさみが演じた弥生の気持ちは、理解しずらいです。 
自分たちで、すべて決めたのに、あのような結果になるのは、相手に対してひどいと思うのです。 
でも、もしかすると、それ以上進まなかったことが、実は、彼女の誠意だったのかもしれないなと思ったり。 
結局、自分の気持ちに正直になることが一番大切かな。
  
ただ、結局3人があそこで繋がったのは、奇跡。春の導きかな、ちょっと話が出来すぎかも。だから物語になるんだけど。
  
キャストは、豪華でした。 
佐藤健は、繊細で、恋愛に傷つく青年医師を演じ、 
森七菜は、明るい元気な女の子。長澤まさみは、恋愛に臆病になってしまった女性を演じています。
  
恋愛は、難しいなぁ。(2025,03,30)
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